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ホームページが移動しました。

平成27年8月1日より、
「北多摩山の会」のホームページが
移動しました。

 

新しいホームページに行くには、
下記をクリックしてください。

https://sites.google.com/site/kitatamayamanokai

2015年7月個人山行 北ア/前穂高岳北尾根

 

◆日時:2015724日(金)~27日(月)          

◆メンバー:山崎(L)、関、高井、内田、竹下、上原        

 

<コースタイム> 

7/24(晴れ) 

【女子組】立川15:22あずさ21号=松本17:48/松本ツーリストホテル()

 7/25…松本4:45=新島々5:09/5:20=上高地6:25

【男子組】夜行バス・川越駅西口22:00/22:30=上高地5:30

7/25(晴れ)

上高地6:40 - 明神池7:257:30 - 徳沢8:258:35 - 横尾9:309:50 - 本谷橋11:0011:15 - 小休止11:4511:50 - 小休止12:2012:30 - 涸沢13:30 涸沢小屋(泊)

7/26(晴れ)

涸沢小屋2:50 - アイゼン装着3:05 - 56のコル4:404:45 - 55:405:45 - 4峰 - 34のコル8:003峰取付き8:30 - 右側クラック -   3峰 - 2峰懸垂下降 - 前穂山頂13:0013:30 - 紀美子平14:05 -岳沢小屋16:45(泊)

7/27(晴れ)

岳沢小屋5:50 - 風穴6:50 - 上高地7:50

上高地発バス8:40=沢渡=白骨温泉9:40(入浴)/タクシー11:00=松本11:40(蕎麦や)12:42=小淵沢14:0014:07=高尾16:31=帰宅

 

<感想>

7/25 朝6:30に上高地に集合 天気は上々で出発。しかし荷物の重みが徐々に…横尾あたりで足の付け根に痛みが来る。水の補給と休憩をして出発。気温が上がり段々歩くのが辛くなる。涸沢に到着するも、頭痛と気持ちの悪さで夕食は殆ど食べられず一人先に眠ってしまった(皆さんごめんなさい)明日はいよいよ本番!少々心配だ。

7/26 2時起床 準備を整え出発。56のコルでクライミングシューズを履き、先ず5峰。次の4峰は浮石だらけ。核心の3峰「何度も岩トレをして頂いたのだからしっかりやらねば」と緊張!口の中がカラカラ 頂上までもつのだろうか。

足の短さ故に登れなかったり、回り込めば良いものを直登しようとして「登れませーん」と叫んだり、傍から見たらもう爆笑ものだが本人は必死。2峰で待ってましたの懸垂下降!!いよいよ山頂へ この時点で暑さと喉の渇きでヘロヘロ 最後の登りで山﨑さんが「先に行って」とおっしゃった。「エッ?」と思ったが「先に」と促され何とトップで頂上に到着させて頂いた。「ここが前穂?ホントー?」というのが実感だった。360度山また山、遠く槍ヶ岳がクッキリと。何だか夢のよう~ 山頂で写真を撮って岳沢に向かって下山。しかしながら、ここまでで精も根も尽き果てていた私はフラフラ、ヨロヨロ… 結局、紀美子平で高井さんにロープを、その先で関さんにカラビナ類を持って頂き岳沢小屋に到着。ここでも私一人皆さんより早く布団に入ってぐっすり寝てしまった(またまたごめんなさい)

7/27 この日の朝はしっかりご飯を食べられた。上高地への道すがら風穴で暫し涼み

上高地から白骨温泉へ、ここでサッパリして松本駅へ。電車を乗り継ぎ帰宅した。

 

「前穂の北尾根に行きたい」と呟いた一言を山崎さんが聞き逃さず「じゃあ行こう

!それには岩トレだ」ということで始まった「北尾根プロジェクト」 何度もご指導を頂きながら、飲み込みが悪く申し訳なかったです。実際にやってみて「そういう事だったのか」とやっと解った事が数々ありました。今後の課題もハッキリしました。辛抱強くご指導下さり、又励まして下さった皆さんに、ただひたすら感謝するのみです。本当に有難うございました。(上原記)

 

<費用>

宿泊:松本ツーリストホテル(女子)5,800、涸沢小屋1泊夕食(割引き)7,800、岳沢小屋9,500、白骨温泉入浴500

交通費:夜行バス(男子)7,400(女子)立川-松本あずさ4,070、松本-上高地2,450、            上高地-白骨温泉-松本(バス・タクシー)5,0001人、18切符2,370、他各自飲食代

 

(コースタイム、費用は竹下さん記)

朝日連峰・以東岳(1771M)

山行日 2015/07/19~20
メンバー 森(記)                                                             行程  
7/19 泡滝ダム10:05~11:05冷水沢吊り橋11:20~13:10大鳥小屋
7/20 大鳥小屋4:30~6:39天狗小屋分岐~7:30以東岳頂上8:08~8:54天狗分岐~10:20大鳥小屋10:50~13:10泡滝ダム
感想
 山形自動車道を月山口で降り、大井沢を過ぎ根子川林道まで来たところ、通行止めの柵。臨時の小さな駐車スペースの横に、日暮沢登山口まで7KMの表示。世帯道具を背負っての往復4時間に気が乗らず、一般的な大鳥小屋コースに変更、泡滝ダムに方向転換。ダムサイトの駐車場は、地元や新潟ナンバーが10台程度。 冷水沢と七ッ滝沢の二本の吊橋を渡り大鳥小屋へ。
 大鳥池を前景にした以東岳を見ながら、担ぎ上げたビールで至福の時間となる。泊り客は10人程の団体と5人組が二組と夫婦ずれが一組、蚊に悩まされ起きた窓からは星が見えて安心。 4時起きの5時出発と思っていたが、3時過ぎには皆起き出し仕方なく食事を作り4時半に出発するも、一番遅い出発となる。
 直登コースが整備中との事でオツボコースを取る。回りの山にはガスが付いているが、以東岳は好く見えている。10分もすると虫が纏わりつき、防虫ネットを被る。しばらくすると雨が落ちてきて、念のために雨具を着ける。雨脚は強くなるばかりで、先に登った人達が引き返してくる。  標高1200mから傾斜が緩くなり、花が多くなるが、その分風が強く当たるようになり、ガスの中ルートを失わないよう慎重に歩く。この高さで沢山の花が見られる事に感嘆しながら、オツボ峰からの稜線に入ると、少し色あせているがヒメサユリが見られるようになる。
  以東岳の頂上には三角点が在るものの、山名表示が無い。直登コースを少し下った所にヒナザクラが群生しているが、この天気で開いていない、雪渓に出くわした所でガスの為、ルートが不明瞭な為、安全を期して登り返しオツボコースを降りる。大鳥小屋から雨の中、重荷を担ぎユラユラ歩く。ダムまで後30分位で雨が止む。
 今回は花の密度が一番濃いとゆう寒江山付近を歩けなかった。もう一度来いとゆう事か、以前竜門小屋で聞かされた紅葉の朝日の稜線を、自分の目で確かめよう。でも往復1000KMの運転は少しきついよなー。

船山十字路 ~阿弥陀岳 ~ 赤岳

2015/07/19
天気:曇のち雨
メンバー:樋口(記)
コースタイム:
05:40 船山十字路 → 9:05 阿弥陀岳 → 10:40 赤岳
→ 12:00 阿弥陀岳 → 14:15 舟山十字路

この日は前日から蓼科の叔父の家に遊びに来ており子連れでの山行を計画していたのですが、直前に子供が山登りではなく叔父と遊びたい(遊んで欲しい)と言い出したので、やむなく計画を単独行に変更し、ついでにコースも子連れでは行けない船山十字路から赤岳のピストンにしました。

台風一過で好天を期待していたのですが、曇り模様の空は最後まで晴れることはなく,赤岳山頂でも眺望は全くない状況でしたが、文三郎との合流点からは特に登山者が多くて渋滞しており、三連休の中日の八ヶ岳を甘く見ていたと反省しました。前日雨でなかったら、きっともっと混雑していたのでしょう。

阿弥陀岳からの下山時には雨が降り出し、休憩もろくにとれずに下山しました。数年前にも同じコースを歩いており、その時とコースタイムがほぼ変わらなかった(=体力は落ちていない)のがわかったのが収穫です。

個人山行 羊蹄山 1893m 干支の山+百名山

7/2(木)~5(日)

参加者 桑原 池上 大熊 井上汎 蝦名 井上秀(記)

以前から干支の山に行きたいとの話で私は2回目の10年振りの計画です。予備日は1日だけなので天気になる事を祈るだけ。まあ行って駄目なら観光と温泉になるかも知れない。2年前の利尻岳と同じメンバーでいつもの気の知れた仲間で出発しました。

7/2(木)

羽田で出発前に財布が無くなったとかハプニングがあり大騒ぎになったが本人の勘違いでホットとしました。新千歳空港に着きJRで小樽から比羅夫までと計画でしたが小樽で乗り換えの時間が一電車早く乗ってしまい比羅夫まで行かず一つ手前の倶知安止まり。車窓から雲のかかった羊蹄山が見えるが明日の天気はどうなるか・・・・2時間も倶知安で待っていられずタクシーにて移動となる。

長い旅でした。お疲れ様。宿の御主人の案内でまず部屋に行きひと休みして手作りの湯船に入浴しました。夕食は駅のホームでのバーベキュー。天気予報では雨ですがどうにか大丈夫・・・食後に明日の天気予報でどうするか談義して9時過ぎないと雨が上がらないので急遽余市の観光と決めました。後は4日にかけるしかない。

羽田1015→新千歳空港1235/1330→小樽1447/1450→比羅夫1650

7/3(金)

朝食後比羅夫発918分発小樽行き乗り余市で下車。観光案内所でバスの時間と乗る場所を確認してTVで有名になった「マッサン」のニッカウイスキー工場を見学して何杯も酒飲を楽しみいい気分になりました。開拓をしてここまでする精神には驚きです。そしてバスに乗り福原魚場のニシン御殿も見学したり積丹半島の浜辺に立ち寄った。昔はニシンが沢山捕れて賑わっていたのだろう。それにしても海の色は本当に綺麗です。余市に戻りラーメンを食べ又電車に乗り倶知安で下車してタクーにて「ホテルようてい」で温泉タイム。10年前にも来た事があった温泉ですが今日は空いていて貸切。さて時間もなくタクシーで駅に戻り、駅前のスーパーで夕食を買い電車で比羅夫に戻り、宿の台所を借り夕食の準備をして皆で乾杯をし明日の登山が成功する事を願う。明日の天気は良いとの事でホットしました。夕食後ご主人に440分に出発とお願いして早めに就寝する。

比羅夫918→余市 ニッカウイスキー工場と福原魚場 余市1518→倶知安(温泉)1617/1805→比羅夫1813

7/4(土)

いよいよ羊蹄山登山日。おにぎり弁当を頂き宿の車で登山口まで1300円で送ってもらう。駐車場には沢山の車と登山者で賑わっていました。トイレと準備体操をして登山計画書を提出しうす暗い中を進む。何グループかに先に行ってもらいゆっくり歩く。標高500mより傾斜がきつくなり風穴を過ぎ2合目3合目と進むと雲海の上を歩きニセコアンヌプリの頭だけが確認できる。ダテカンバの林の中で気持ち良い5合目からジグザクのきつい道が続くが、ウコンウツギが咲き楽しませてくれました。谷筋には沢山のシラネアオイが咲きみだれ嬉しくなり何度も足を止め鑑賞したり撮影タイム。途中下山者が上は風が強いので気を付けてとの助言がありお花畑の9合目を過ぎてから上着を着る様になる。足元にはシラネアイ、イワブクロ、ミヤマオダマキ、ハクサンチドリ、カラマツソウ、エゾフウロウ、クロバナエンレイソウ、エゾノツガザクラなどがお出迎え。花を愛でながら歩くと前方に赤茶けた北山が見えて間もなく山頂部の火口壁に到着。前方に山頂が見え景色を堪能しながらここでお昼タイム。

母釜より30分程で時計回りで山頂へ行くコースと火口中央道を抜けて山頂に行くコースに分れてますが左から時計回りで歩き避難小屋コースを歩くこ事にしました。火口壁上からは雄大な見晴の中を行くが眼下には倶知安の町並みも見えるが一瞬風が強く吹き飛ばされそうになった所あり帽子が飛ばされない様にしたり寒いので手袋をしました。そんな事もありましたが大火口の父釜を見ながら京極コースを過ぎ11時には山頂に着きました。火口底と火口縁は標高差は200mもあるそうです。まあ人の多い事。ゆっくり山頂には居られず記念撮影をしたら下山にしました。  

まだまだ岩場の連続で注意しながら歩き避難小屋に向かう分岐に12時に着きこれで山頂ともお別れ。合変わらず登山者が多い。小屋に行くまでも足が不調の登山者がいましたが我々も気を付けなくては・・・雪渓のある沢を渡り又シラネアオイとキバナシャクナゲのお花畑を楽しみ小屋には1250分に着きました。以前来た時は手前の古い小屋でしたがその奥に新しい小屋が建ち今日は大勢のお客で一杯とか。一休みして9合目の登山路から何度も休憩しながら一路駐車場に向かう。続々と登山者が登って来る。こんな時間では小屋泊が多いが何人かはこれから頂上まで行き下山とか・・・驚きです。登山口には16時半に着き丁度北山と9合目辺りが良く見る事が出来ました。

宿に電話をして迎えに来て頂き宿には520分に戻りました。食事前に入浴して1830分より今日の登山成功を祝いました。今日は暑くもなく丁度いい気候で助かりました。以前は8月のお盆休みに登り暑く大変だったのと花が秋の花が多かったので今回は大感激。

宿430→登山口450/5002合目5503合目6204合目6505合目7156合目8007合目8258合目9009合目930→火口壁1010→羊蹄山山頂1100→避難小屋分岐1210→避難小屋1250→登山口1630

7/5(日)

朝食は各自の行動食で済ませご主人の見送りを受け650分の電車で一路新千歳空港に向かう。車窓からはとうとう羊蹄山は姿を現さなかった。残念である。手稲で一度乗り換え新千歳空港に着きお土産やお茶をして1120発の便で羽田に着き品川で打ち上げをして解散しました。

比羅夫650→手稲845/851→札幌908/910→新千歳空港947/1120→羽田1300

 

今回は予備日が1日しかなく心配でしたが観光と登山が出来よかったです。避難小屋に泊まりかった人もいましたが日数がなく諦めてもらいました。皆さん無事帰りホットです。ご苦労様でした。お疲れ様です。

飛行機代 行き65割 14190円 (飛行機のみ毎日旅行で手配)

     帰り75割  12890

ジパング    4130円   

移動費   タクシー    1210

〃 〃   観光    1890

食費飲食代       1500

宿代         14400円           

温泉          800

送迎代         300

━━━━━━━━━━━━━━

    合計    51310

例会ニュース 7月15日

日時:平成27年7月15日

参加者:18名

山行報告:

7月2日 秩父 二子山

7月4日 北海道 羊蹄山

7月5~6日 丹後山 中ノ岳

7月11~12日 会山行 未丈ヶ岳

7月12日 岩トレ 越沢バットレス

7月13~14日 北岳 小太郎山 

山行計画:

8月8日 会山行 日原川倉沢谷 塩路谷

8月22~24日 会山行 空木岳

8月28~31日 会山行 恋ノ岐川 平ヶ岳

各部報告:

事務局;8月の例会は、5日(水)、19日(水) 生活室です。

機関誌部;「ほくろう」第117号ができました。

その他連絡事項:

次回例会は、8月5日(水)19:30より小金井市福祉会館3F生活室で行います。

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