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2009年5月28日 (木)

例会ニュース 5月27日

日時:平成21年5月27日 小金井市福祉会館3F生活室

参加者:13名 見学者1名

山行報告:

5月16日 長峰尾根 4名

5月16日 両神山 1名他

5月22~23日 尾瀬ヶ原 1名他4名

5月23~24日 根本山 2名他1名

5月23日 花咲山 2名他

山行計画:

6月7日(日) 高尾城山クリーンハイクのご案内

新緑の美しい季節になり、目に青葉がしみるようであります。自然保護活動取組みのひとつでもあります、クリーンハイクを城山集中として実施します。私達の活動の場のひとつでもある、高尾城山周辺の清掃に皆さんの積極的参加をお願いします。ゴミ持ち帰り運動が浸透してきており、各地の山々においても、年々回収するゴミの量が格段に減量されてきております。今後も継続して活動の取組みを行い、向上を図っていければと思います。皆様の参加をお願いいたします。

1.日時 6月7日(日)  2、集合 JR高尾駅北口 8時15分集合 8時32分 小仏行バス乗車 日影沢下車  3、場所 城山 北尾根  4、コース 高尾→日影沢・・・北尾根・・・城山・・・高尾・・・稲荷山コース・・・高尾山口・・・集積所  5、持ち物 昼食 食器 水500cc(テルモスある方はお湯) 一般ハイキング装備  6、その他 小雨決行  (担当;関)

6月20,21日 会山行 八海山 現地に問い合わせた所、かなりの残雪があるとのことですので、7月4、5日に延期します。(担当;楠田) なお、当初、7月4、5日に計画されていた浅草山への会山行は、越前谷さんの都合が悪くなった為、中止といたします。

6月21日 読図山行 詳細は次回例会にて (担当;関)

報告:

6月13日(土) 連盟主催の「バランスアップ講習会」に参加してください。参加費500円は会で負担します。(担当;関)

7月8日(水) 連盟主催「夏山安全登山について」の講演会を計画中です。

その他連絡事項:

次回例会は6月3日(水)19:30より、小金井市福祉会館3F生活室にて行います。

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2009年5月18日 (月)

大菩薩嶺 長 峰 尾 根

       

 平成21年5月16日(土曜)曇

 CL 合田 譲、井上 汎、山崎 公一、楠田高敏 4名

 高尾6:43 甲斐大和8:02 バス(栄和交通)8:10 木屋平8:53

  木屋平9:00─→石丸峠~牛の寝尾根分岐10:05─→長峰尾根分岐10:1310:20─→

 1300㍍圏11:37─→白草の頭12:2012:45─→深城へ道標12:50─→カケッネの頭

 13:00─→山の神13:27─→深城トンエル14:13─→小金沢公園14:2514:45

 小金沢公園(タクシー)猿橋駅15:15  猿橋・東京行き15:28

 4月26日の小金沢連嶺縦走から今回で4回目の大菩薩である。良くも同じ所に来るものだ、我ながら感心する。今日は夕方から雨の予報。土曜日のせいか木屋平下車は我々4人だけだ。山の上はガスが垂れ込めている、何とか一日持ってもらいたい。

 石丸峠では西南の風、雨が来そうだがまだ降らない、尾根を超え東側に入ればガスは消え、薄日が差してくる。

 長峰尾根分岐で一息、長峰分岐の道標には道不明瞭ヶ所有りとある。

 いよいよ急な笹の中へ突入。笹に掴まり木に掴まりしてもの凄い急な下を、ただただ尾根から外れないよう注意して急な下りが続く。分岐の1800㍍から約30分程で1500㍍圏あたりでは、笹が刈り払われ歩きやすい道になった。笹に覆われた尾根と思っていたので、少々期待はずれの感である。

 これといった所もなく、尾根上を進み、時には尾根の南側を巻く、白草の頭も南側から回り込んで唯一の三角点に到着した。昼食タイム。

 白草ノ頭から尾根は真東に下る、カネッケの頭の手前でこの尾根初の道標が木の幹に括り付けられ、深城まで1時間とある、本当かなと思った。ほぼ平らな道を落ち葉を踏みしめただただ進む。

 カネッケの頭を過ぎ途中、笹の穂に花が咲いているのを見つけ、始めて見る笹の花、記念に写真を撮り、サンプルに2・3本採取。本当はいけないことだが、どうせ枯れてしまうものと、持ち帰った。

 約30分で山の神。この手前の杉林の中から、左下に松姫湖の湖面が認められる。

 山の神から左へ下り途中から右にトラバスし、車道に下り切る手前で斜面が崩落し危険な個所があった。

 全コース5時間15分で車道に降り立った。雨にも遭わず、懸案の尾根の走破を済ませた。思えば眺望を全然望めない何てっいうことも無い尾根だった。 

 翌日、多摩森林科学園に電話で問い合わせ、やはり笹の花で間違いないと教えて頂いた。自分自身、山形へ疎開した終戦前後、近所の人に連れられ、笹の実を取りに行き、食糧が無い時で特に美味しく食べた思いがあります。

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唐松岳・五竜岳山行 「ちょっと気にして」

唐松岳・五竜岳山行 「ちょっと気にして」

関 哲夫

今回の春山参加で気になっていたのは、先に唐松岳周辺での遭難事故があり詳細なところは承知していないが、報道等によると滑落による事故のようでもあった。今年の気象は不安定な気象が続き、山の状態もよくないのではとの思いがあった。十分に注意して取り組まなければと気を引き締めて参加した。

春山登山は技術的に難しさを要求される場合(氷・雪・ミックス・トラバース・岩場等複雑)もあり技量を問われる山登りであると評する方もいるくらい。特に天候により、時には冬山ふる装備での登山が要求されるし、恵まれれば薄着での登山が楽しめる、登山者にとっては何かと難しい時期と言えるかもしれない。

今回危険で注意箇所は唐松・五龍間のクサリ場と五龍岳直下の斜面を想定、やはりこのところでは安全を確保する為かなりの時間を使っての行動でした。しかし、今回の参加メンバーはかなりの力量・チームワークも良く、そして幸いに天候に恵まれ全員2峰を踏むことが出来、そして楽しめたことと思います。また、この山行でいろいろな体験・経験をしたことにより、今後の山行活動に必ず参考になるものと思います。

今回の山行の中で参加者それぞれが見たり、聞いたり、感じたりと多々あったことと思います。その中で私自身の反省も含め、また、行動する中で気が付いたり、感じたり、見たりした部分での一部を報告させていただき、今後の登山活動にひとつでも参考にしていただければと思う。

1、計 画

  コースタイム等の設定には、重荷歩行で春・冬のタイムを参 

    考(ガイドブックのタイムは基本的に少人数、小屋利用、夏山

    が基本設定)

  

計画は参加者全員が参加

  (全員の参加でチームワークの強化)

  

計画書は登山の基本であり内容等全員が把握

  (全員がリーダ意識を持つ・他人任せは危険の一歩)

2、装 備

  各自カラビナ・スリングの携行は必須

  (特に春山とは限らず2~3本の携行は必携安全対策のた

      め)

  

   持参装備は出発前に必ず点検し不具合の調整等図る

  (テント・火気類は事前に設営し付属品を含め必ず点検をす

      る・個人装備も必ず点検する 特にアイゼンの故障は場合

      により致命的になる場合があるので注意)

  ハーネス(安全ベルト)用スリングの持参

  (危険箇所での確保・自己確保等 簡易ハーネスの結びを習

      得する)

3、生活技術

  稜線でのテント設営には風対策は必須

  (設営中は必ず固定するまで手を離さないこと 今のテント

      は軽いので簡単に風に飛ばされてしまう)

  

雪上でのテント設営技術の習得

  (雪上でのペクは基本は横使用 特に張り綱はたるみのない

      よう張る。たるみは風に振られてトラブルのきっかけとな

      る) 

4、雪上技術

  アイゼンでの岩場歩行の習得

  (春はミックスルート(雪・氷・岩場)が多々あり岩場歩行

      技術の習得要)

  

雪壁での蹴りこみの登下降の習得

  (急斜面ではピッケル・アイゼンのコンビネーションで登下

       降する雪上訓練等で習得を図る)

  

雪上での自己確保

(ピッケルを斜面に確実に打つ込みバンドで確実に自己確保す

   る。スリップ、滑落防止)

  

ピッケルのシャフト・ピックの利活用

  (緩斜面ではシャフトを活用し・急斜面等ではピックの活用

      図ることにより、より安全な登下降が出来る)

  

ロープワークの習得(ブルジック・タイブロック等利用)

(フイックスロープ利用の安全確保にロープワークの基本技術

  が必要)

5、安全対策

  トラバースルートでの休憩

  (基本的には行わない 稜線等に雪が残っている場合はブロ

      ックの落下も想定されるため危険 やむを得ず行う場合は常

      に上部に目を向けておくこと) 

 

雪面休憩時の安全確保

(雪上斜面での休憩時は常に体・ザックは打ち込んだピッケル

   に固定することが基本 スリップ、滑落、落下防止のた

  め )

  

リーダーはメンバーの疲労度を常に把握し危険箇所通過時での

声かけする

  (疲労による注意力低下を防ぎ集中力を持たせる観点から必

      要である)

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2009年5月17日 (日)

春山合宿 唐松岳・五竜岳縦走記録

春山合宿 唐松岳(2,696m)・五竜岳(2,814m)縦走 

日時:200952日~423日)晴天~曇り

参加者:桑原・関・越前屋・井上・内田・長岡・蝦名()

コース:

5/2 白馬駅7:20àゴンドラ乗場8:00à八方池山荘8:30à3ケルン9:40à

丸山11:30à唐松岳山荘12::55 =テント設営= テント発14:00à

唐松岳山頂14:30àテント着15:00

    5/3  唐松岳山荘6:45à五竜山荘11:35 =テント設営= テント発13:20à

         五竜岳山頂15:10àテント着16:55

  5/4 五竜山荘6:30à大遠見山7:50à小遠見山8:30àテレキャビン10:15à神城10:30

 

五竜岳は以外に手強い山だったなという感想を誰かがもらしていた。私にとっては今までになく厳しい経験をした山だった。

一日目:白馬駅に早朝到着。立川駅0:20発ムーンライト信州81号で強張った体や寝不足の頭をほぐしながら、タクシーで白馬八方山麓駅へ向かう。これからゴンドラ・リフトを乗り継いで八方尾根に向かうのだ。あまりの晴天に、八方池山荘で雪焼け防御対策を施す人あり、サングラスをかける人あり。ここからアイゼンを装着する。左側には明後日に下山する遠見尾根が長々と伸びている。途中、八方池は雪に埋まってまっ白だった。白馬岳・杓子岳・白馬槍ヶ岳の後立山連邦がくっきりと美しい姿を見せている。S 丸山を過ぎ、夏道よりはるかに歩きやすいトレースを、小屋をめざして登っていく。雪の照り返しがクラクラと暑い。唐松山荘に着くと、テント設営後、カラ身で頂上へ向かう。登っていく後ろには五竜岳がガラガラした尾根を見せながらどっしりとそびえている。S_2

山頂からの展望は、鋭く伸びた不帰の険や遠く妙高や雨飾りの山塊、剣岳が見渡せ、晴天を山の神?に感謝しつつテントまで戻る。本日の夕食はカレーとサラダ。内田さんお手製の煮ブタとねぎみそに皆、舌つづみを打つ。テントは10張り程度、小屋もまだ人が少なかった。夜半は風が強かった由。

二日目:本日は唐松山荘を出発し、五竜山荘を経て五竜岳登頂をめざす。今朝も青空がのぞくよい天気である。最初から岩場が続き、緊張の連続である。アイゼンが邪魔に思えるほど岩稜が続き、大黒岳を登ったり下ったり。途中、何度かクサリ場を過ぎ、ガレ場で難儀する。関さん・越前谷さん・桑原さんの男性陣が、雪で氷りついた登山道にザイルを張って道を確保してくれる。Photo 写真で見てもちょっと怖い。力ある人は先に行き、その間、ザックと共にロープで確保されて、一人残る。岩場のわずかな足場に吹き上げる風がとても寒い。はるか下は見ないようにする。ザイルにつかまりながら無事に通り抜け、最低のコルと思われるところにつく。ここからは尾根道で、夏ならば快適な縦走となるところらしい。もうすでに神経が疲れきって景色を楽しむ余裕もない。白岳から遠見尾根への分岐の道標を経て、五竜山荘へ着く。途中、五竜岳頂上付近ではヘリコプターが何台もホバリングしているのが見えた。何かあったようだとの声あり。

 テント設営後、荷物を置いて五竜岳頂上へ出発した。女性はカラビナとシュリンゲで腰ひもをつける。私の力量からは無理かもしれないと思いつつ、重い足を運ぶ。雪の登山道を踏みしめながら、決して横は見ないようにする。左側は切り立った雪の崖で、滑れば確実にお陀仏である。突然、雷鳥が一羽現れた。繁殖期のオスらしく、羽毛は黒褐色と白が混じり、一年のなかで最も美しいとのこと。目の上には左右に赤い肉冠が見えた。その後、頂上付近でも一羽見る。 

傾斜が厳しくなってきたところで私が1-2mスリップした。形ばかりのピッケルを雪面に打ったがもちろん役にたたない。思いがけないスリップだったのでぞっとする。関さんが後ろで押さえてくれたようだ。キックステップが全然出来ていなかったのが原因か。 

その後の急斜面には長くザイルを張る。夢中で登ったので細部の記憶がない。五竜岳頂上では少しガスが出てきて、10分ほどで下り始める。下りもまた、緊張、緊張の連続。例の急斜面では、関さんが持ってきてくれた「滑っても途中で必ず止まる器具(名前失念)」をザイルにはめ込んで下りる。雪の坂道を下降していくが、恐怖で体が委縮してキックステップで作った足跡が全然見えない。体をもっと放せとの声に体が慣れてきたのは大分たってからだった。Photo_2 5時近くにテントへ辿り着く。とりあえず生還に乾杯する。夕食は井上さんお得意のちらし寿司とポテト・サラダ、おいしかった。 

 頂上のヘリはやはり事故だった。朝早く発った4人パーティのうち、女性が一人滑落死したとのことだった。

三日目:遠見尾根からテレキャビンで下山する。白岳には廻らず、小屋横のすり鉢状の斜面を降りる。先行のパーティが蟻のようだ。右に鹿島槍の南峰、北峰の双耳峰が大きく見える。長い尾根のあちこちには雪庇が張り出し、今にも崩れそうなものもある。途中、テント場を2回ほど通り過ぎ、大遠見山を登り上げ、小遠見山を廻り込んで、地蔵の頭めざして下っていった。振り返るとあんなにやっかいだった五竜岳も見えなくなり、八方で見えていた後立連峰がまた、美しく望まれる。雪もくさってきて、尻スキーで滑り下りる人もいる。皆、まだらな雪やけをお互いに笑い合いながら五竜のスキー場に到着した。

 山に登るたび、楽しくもあり、苦しくもあり、また怖い思いもする。今回は冬山の基本登山技術不足が私の反省点である。同行の皆さんのおかげで無事に下山したが、私にとっては難関の山だった五竜。思い出も深いと思う。感謝。

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2009年5月15日 (金)

「三国山」会山行、24日に順延

16日に予定していた、「三国山」への会山行は、天気予報が雨天の為、24日(日)に順延します。  (担当;新堀)

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2009年5月14日 (木)

例会ニュース 5月13日

日時:平成21年5月13日 小金井市福祉会館3F生活室

参加者:19名 見学者3名

山行報告:

4月26日 会山行 牛奥小金澤山 8名

4月29日 鳴神山 6名

4月29日 牛ノ寝尾根 5名

5月1~4日 会山行 春山合宿 唐松岳~五竜岳 7名

5月2~3日 越沢パットレス 1名

5月4日 岩木山 1名

5月4日 黒川鶏冠山 4名

山行計画:

5月17日 会山行 三国山 参加予定者7名 車利用に変更(越前屋) 金曜日の天気予報で雨マークの時は次週24日に延期 問合せは担当まで (担当;新堀)

5月16日 企画山行 大菩薩嶺 長峰 参加予定者4名 (企画者;楠田)

5月30 or 31日 企画山行 詳細は次回例会 (企画者;越前屋)

6月7日 連盟 クリーンハイク 城山 日影沢~北東尾根 次回例会で詳細計画 (担当;関)

各部報告:

6月13日 労連主催の「バランスアップ講習会」があります。参加希望者は関さんまで申込ください。(本日までの参加予定者は10名) なお、参加費500円は会で負担します。

その他連絡事項:

次回例会は、5月27日(水)19:30より、小金井市福祉会館3F生活室で行います。

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2009年5月11日 (月)

ワンポイント・レッスン 「地形図の変化」

「2万5千図地形図の変化」

関  哲夫

 最近地形図を購入された方はもしかして気が付いているかも知りません。実は地形図が変わってきているのです(年々更改を進めています)

なんのために変わるのと言うことですが、一言で言うと各国共通の緯度、経度の地図を作ろうということのようです

現在日本では、その数はおよそ4300面の2万五千図地形図があり2010年を目標に新しい地形図に変更されるようであります。

日常使用している地形図と新しい地形図の相違は何かと言うと、地図の形体では

     地図(地形図)名が右下から左上に移っていること

     地図の幅が大きくなっていること

     地図の周りの白い部分が少なくなっていること     等ですが、

④さらに日本独自の基準(日本測地系)から国際的基準(世界測地系)への変更であり、これによってGPSを利用する場合には従来の日本測地系から世界測地系への設定変更が必要であり、その誤差は約450m?ともいわれております。

また、さらにやっかいなのは地形図と地形図の貼り合わせであります、旧と新地形図には先に記しましたがそれぞれ幅の違いがあります。一定の場所で合わせる必要が出てきます。

新しい地図の図郭(地図の端っこ)の四隅に青色と茶色の▼マークガあります。従来の日本測地系に該当する部分は青色▼マークが位置として表示されております。

また、新しい地形図同士の貼り合わせる場合は茶色のマークか、ちょうどよい経度・緯度の部分で合わすことにより利用が可能であります。

更改が順次されていくと言うことで、利用する側としては当分地図の隣接部分でのコースを登下降する場合には、やっかいな作業が伴います。

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初めての会山行

恐るべし、洟垂れ小僧

小金沢連嶺09.4.26-

山﨑 公一

森の中の小沢に沿ったゆるい坂、という印象を追っていた。陽だまりの峠の原では、ちょうど飲み頃となった凍結ビールが振舞われて、寝不足の神経を心地よくしずめてくれ、季節はずれの蝶のようにふらふらと熊沢山を越えた。

「大菩薩嶺まで行っても何もないから」

天候が悪いわけではない。だれが言い出したのか、言い訳を山のせいにして介山荘を左折した…

遠い昔の自堕落な山行の思い出は、不意の

(

あられ

)

に打たれ潰えた。小屋平でバスを降りてすぐの笹原の急登に喘いでいる時だった。純白の結晶が音を立てて足元にこぼれ散り、みるみる積もっていく。

「かき集めてもって帰りたいくらいですね」

「傘を出そうかあ」

パーティが止まった。ザックに傘を忍ばせていても、私は山中でついぞそれを開いたことがない。様子をみて、多少の雨は雨具なしで凌いでしまうことがほとんどだった。むろん面倒だからであるが、傘はアプローチでこそ差すものの、山に入ってからはなぜか抵抗感をちょっぴり覚えるのだ。私は家から羽織ってきた防寒兼防風兼の雨具のままでよしとした。白浪の男よろしく次々と傘が開かれるのを見て、大げさにいえば、これが「山の会」カルチャーの最初の目撃かもしれないと思った。

霰が収まり、はるか金峰に差す陽がみとめられた。甲斐駒、北岳も遠望できる。しかし気まぐれのようでいてときどき悪意をみせる風。それと結託するような激しい雲の流れ。等高線沿いに石丸峠に達する道や笹原には心覚えがあったが、この日の峠は風の通り道となって長居を拒んでいた。

旧峠に来て「一本!」の声がかかり、風下の小菅側に寄った。

「さすが標高が二千メートルあるだけのことはある」

「気温は百メートルで0.6度下がる。この風で体感温度はもっと下がるね」

「気温は現在5度」と報告された。強烈な二つ玉低気圧が本州を抜けたばかり。寒気を送り込む気流が天空に唸り、主稜線上は日がな寒風が収まらなかった。手先は冷たく、上りでも体が温まらないので自然と足は速まり、休憩も短い。いつの間にかメンバーみんなが軍手を着用している。出掛けにコンロとともにザックから取り出し置いてきた場面を、一生の不覚とばかりに反芻する。ひとりズボンのポケットに手を突っ込んで歩く私は、いかにもふてくされの悪童だ。しかし冷気は容赦なかった。

 小金沢山から、大岳山、三頭山などが眼前に望めた。奥多摩湖の湖面まで確認できたのには少し驚いた。牛奥ノ雁ガ腹摺山で中食休憩となったが、飯を摘む指も凍えてそそくさと腰を上げた。富士には7合目あたりから上に分厚い雲がずっと居座っていて、そこだけ風がないかのようにまったく動く気配がない。

「五百円札を持ってきて確認したかったなあ」

「五百円札の雁ガ腹摺山はここじゃないよ」

私の知ったかぶりはメンバーに即座に否定されてしまった。

川胡桃ノ頭から黒岳にかけての樹林帯では鹿の食害が目立つ。黒岳の下降途中、草原の左方に白谷丸への道があり、陽気さえよければのんびりしたいと思った。湯ノ沢峠の小屋は、避難小屋とは思えないアットホームな雰囲気が漂う。

 旧林道から焼山沢林道に出会うところで、黒岳頂上から電話で呼んでおいたタクシーが待っていた。甲斐大和駅に戻ると、終焉の地として甲州市が主催する『武田勝頼公まつり』がちょうどお開きとなったところ。ちなみにこの日、ドラマ『天地人』でも勝頼自害で武田家が滅亡した。奇しくもというべきか、NHKもなかなか芸が細かいというべきか。

3時半にはおのおの缶ビール片手に列車に乗りこんだ。

「さすがですね。メンバーの脚がそろっていて快調なペースでした」

「私は今年七十…なんですよ」

「え、今何とおっしゃいました? 十歳、違いませんか」

「いや、本当です。ほかにも彼は昭和十…年生まれでしょ。確かあの人が…」

いやはや何とこの一行8名のなかで私が最も若輩と判明し、驚倒する。

実は入会にあたって、私は年齢に難色を示されることを予測した。そんな意識の根っこに自分の年齢への甘えがあったことに気づかされ、妙に恥ずかしさがこみ上げてきた。会社勤めをやめると同時に、人生をも知らずリタイアしていたのかもしれない。山は人生の余白や昔の杵柄だけでは登れまい。アンチエイジングの達人諸氏の姿に接して衝撃を受けると同時に、翻って自らの貧弱な脚力や体力を思い知らされ、今後に不安を覚えた。いや、自身の生きる姿勢に疑問符を突きつけられる思いがしたといってもよい。入会で問われたのは、“現役”であり続ける意志だと思った。

初めての会山行のビールはほろ苦かった。

六十、七十は洟垂れ小僧」

百歳を越えてなお創作意欲が旺盛だった平櫛田中はそう言い放ったという

洟垂れ小僧、結構ではないか。洟垂れ小僧は侮れない。恐るべし、洟垂れ小僧!

私の山は、この小金沢連嶺の山行から新たに始められることになった。

(09.5.10)

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2009年5月 7日 (木)

大蔵経寺山ハイキング

大蔵経寺山ハイキング

関 哲夫

日 時 412(日)

場 所 大蔵経寺山(山梨)

天 候 晴れ

参加者 西川 正田 牧部 池上 楠田 桑原 井上 内田 合田

 山崎 関 越前屋 

コース 石和温泉駅・・・山宮神社・・・大蔵経寺山・・・石和温泉駅 

                                        

公開ハイキングを、今年も桃の花ハイキングとして計画、交通の便、足回り、コースタイム、安全面等考慮し大蔵経寺山と石和温泉をセツトにして実施しました。桃の花の開花時期には地元観光協会や官公庁に問い合わせしたりしているが、なかなか天候等に左右され難しいのが現状であります。日頃登山・ハイキング楽しんでいる私たちですが、地域の方々にも楽しいハイキングに参加していただきハイキング愛好者の輪を広げていくこと、取組みの中で大切な安全なハイキングの普及を目指して行動することも私たちの大切な活動のひとつではとの思いなどから公開ハイキングを行ってきております。

今回も、地域ミニコミ紙のアサヒタウンズに公開ハイキングの掲載を依頼、当初20名前後の参加を予定して計画していたが、締め切りまでの期間が短かったにもかかわらず36名の方の申し込みがあり、急遽リーダが不足という事態になってしまった。幸いにして当会において多くの会員に協力をいただき何とか編成が出来ました。参加者全体を見てみると、やはり中高年者の参加が多く見られました。そしてまた、ハイキングの愛好者が多いことも感じました。

当日の一般参加者は24(家族の病気・急用等で不参加多数)の参加でした。

連盟団体は北多摩・むさしの・ドッペル・高尾の4団体で全体の参加人員49名となり大パーティの取組みとなりました。当日は4月とは思いない暖かさで、また快晴という天候に恵まれ楽しいハイキングが出来ました。そして体調不良や怪我もなく全員無事下山することが出来ました。

下山後石和温泉駅前で解散とし、それぞれ温泉で疲れを取る組、電車帰宅する組、買物等とに別れました。

一般参加者をサポートしていただいた会員の皆様には大変ご苦労いただきありがとうございました。

今回の、桃の花ハイクとしのコース設定には桃の花鑑賞という点からは、今後の取組みあり方に検討を残したように思います。

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