尾瀬ぶらりハイク
尾瀬ぶらりハイク
関 哲夫
日 時 21年5月22日(金)~23日
参加者 関 他4名
交 通 電車・タクシー利用
宿 泊 山小屋利用
天 気 晴・小雨・晴
コース ・タイム
沼田→鳩待峠(11:00)・・・山ノ鼻・・・牛首分岐・・・ヨッピ吊橋・・・赤田代(16:00泊)
赤田代(7:00)・・・見晴・・・沼尻・・・三平峠・・・大清水(15:30)→東京
前の職場メンバーと一泊2日ののんびり山行してきました。
以前から泊でのんびりと山行をしてみたいとの相談もあり、景色と花とメンバーの力量を見て安全に、比較的気軽な山を検討、時期的にも混雑前の尾瀬を計画少し気になっていたのは雪の状態でしたが、今年は早い雪解けとの情報。
東京を早朝にたち沼田からタクシーで鳩待峠へ、運転手さんが今年は例年より雪解けが゙早く、水芭蕉も咲きはじめているとのこと。鳩待峠付近は少し雪が残っているが登山道には影響がないようだ。峠の駐車場は規制前と言うことで10台位駐車しているが、ナンバープレートは関西・北陸・東北までの広範囲でさすが尾瀬国立公園・特別天然記念物と言う感じである。
天気も雨予報から回復してうす曇、山ノ鼻に向かう途中の湿地帯には水芭蕉が咲きはじめ20~25cm位の小さな水芭蕉が沢山出ている。思わず足を止めてしまう。登山者も少ないのでのんびり鑑賞ができる。何回か水芭蕉を見に来ているが咲き始めのきれいな水芭蕉が見れるとはラッキーである。
山ノ鼻には小団体グループと他は本当に数えるほどのハイカー達で少ない。
小屋の方ものんびりムード。
山ノ鼻から牛首の分岐まですれ違う人も少なくどこでも休憩オッケー状態、正面には雪の被った燧ケ岳を、バックには至仏山と写真の好きな方にはたまらない景色のようだ。この景色を堪能しながら所々の湿原に水芭蕉が顔を出しており、また草モミジの原っぱもすばらしい景色である。
牛首分岐からはさらに静かなヨシッ掘田代へコースを取る。貸切りコースであるこのコースやや山裾コースのため樹林帯にはちらほら残雪が目に付くヨシッ掘田代の水芭蕉もわれわれだけのものである。15時近く東電小屋に到着ここからの眺めも良い。小休止し赤田代へここがまたすばらしい、びっしりの水芭蕉で感激、そこに小さなかわいいザゼンソウも加わりがなんともいえないすばらしさである。16時に今日の宿、元湯山荘に到着しなければならないのに皆の足が前に出ないほどの群落エリアで皆のカメラがフル回転している。
数十分の行程で山荘に到着、宿泊客も小人数の5組ぐらいとのこと静かな一夜になりそうだ。雨もふられず一日のんびりと歩けすばらしい景色が堪能できたことに感謝し皆で食事までの間ゆっくりとくつろぐ。明日の計画では三条の滝を往復し尾瀬沼経由で大清水までの比較的長いコースの予定、雨天の場合は状況判断とする。入浴後、夕食、山小屋の食事も他の小屋と比べてかなりボリームがある(他のメンバー談)とのこと。
翌朝は予想通り雨、三条の滝をあきらめ尾瀬沼を目指すこととする。
雨の赤田代もまたすばらしくおすすめコースのひとつです。見晴十字路に着くころには雨もほとんど上がる。ここからはブナの樹林帯にはいり白砂峠へ登る。しばらく歩くとちらほら雪が顔をだしはじめる。幾つかの沢を渡っていくと登り斜面になり、白砂峠が近づいてくると付近はすっかり雪のルートとなり、ところどころルート不明なところもありひろって歩く。また急斜面のルートもありキックになれていないメンバーはスリップして苦労していた。運動靴を履いたハイカーにもすれ違ったがスリップして苦労しているようだ。峠は雪一面で少し寒いくらいである。
峠から白砂田代へは急な下りになるため、踵キックでの下降方法を伝い何とか白砂田代に到着、ここには沢山の池糖が点在し非常にきれいな湿地帯である。ここから尾瀬沼は近いが樹林帯のため雪上歩きが続きルートがやや不明なとこが何ヶ所かある。沼尻付近でやっと木道が顔をだし沼尻湖畔の小屋で小休止。ここから南岸にコースを回る、このルートはほぼ全ルートが雪に埋もれておりトラバース気味に歩く。スリップすると沼にドボンとなる箇所があり少々神経を使う、雪上歩行に慣れていないメンバーには非常に疲れるようなので途中で一本とる。このコースも後半には数人の登山者とすれ違う。やっと三平峠入口に到着、ここは沼山と大清水からの入山コースのため登山者もやや多い、暖かい飲み物などで昼食とする。小屋の周辺は除雪されているが付近はだいぶ雪が残っている。少しの休憩で三平峠を目指す、このコースも雪上歩行で所々斜面が急になっていたり、少しでもルートをはずすとひざ上まで雪にはまってしまうほどである。ほんのわずかで峠に着く。
峠からは下降ルートとなり、しばらく下ると雪も消え時々太陽も顔を出し、周りは新緑のすばらしい景色を提供してくれる。遠方には日光の山々も見えのんびりと楽しむ、ここでは途中すれ違う人もほとんどなく、いつもの混雑した尾瀬の風景とは一味違うことを感じる。時期を少しずらして計画すれば静かでこんなにすばらしい山行ができるものかと感じた。
沢沿いのルートとなりまもなく一之瀬休憩所が現れるここからは広い車道を大清水のバス停まで下る。楽しい・のんびりの山行でした。
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