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雪訓(谷川岳 天神平)

雪訓(谷川岳 天神平)

☆ 日時        09年12月19日(土)~20日(日)   

                快晴

☆ 参加者      関(CL)、山崎、大熊、内田、大嶋、蝦名、

                長岡、高柳  8名

新宿駅南口で待ち合わせて16時18分の高崎行きに乗った。土曜日の夕方なのでそれなりの混雑であった。高崎駅で八高線から来る青梅の内田さんと合流。

ザックを駅のベンチ横に置き水上行きの電車を待つ時間、さすがに高崎は寒さが違う--寒くなるばかりであった。ホーム上にある売店で仕入れた熱燗でホッと一息つく。

天候はこの18日、19日の両日で積雪量が一気に増えてスキー場も営業に問題なし!

そんな雪が新潟方面の電車を休止にして水上~土合駅間は運航中止。

振り替え輸送のタクシー(無料)で土合駅まで、ついでにその先のロープウェイ駅土合口までお願いした。

着いて早速にザックから明日の朝食の支度を取り出して、間もなく今夜の小宴会の開始。20時半だろう、1時間が宴会時間として区切りをいれた。

先着者の中には早くも寝袋に入り明日に備えている。遅い時間まで騒ぐわけにはいかない。

我々も持参の酒を軽く飲んで早々に寝袋に入る(21時半ころ?)。明日は5時起床、7時に天神平行きロープウェイだ。

ぐっすりと寝込んだ翌朝目覚めて周りを見ると昨夜には見られなかった人達でぎっしり!

6時半にロープウェイ駅(土合口)に向かい朝イチの天神平行きに乗り込む。

650メートルから1250メートルの高さを僅か10分余で簡単に上がってしまう。

ゴンドラ後方に白毛門や朝日岳がきれいな稜線を見せていた。

天神平を少し(北西の方向に)登ったところで雪訓・・・

ザックを下して空身になって先ずは「つぼ足」での登り坂、下り坂の練習であるが、雪訓の内容を列記してみよう。雪訓時間は8時前あたりから12時までの4時間であった。

1.              アイゼンなしの雪の登り、下り、トラバースの歩行方法     

   (キックステップ)

2.              ピッケルワーク

3.              ラッセルワーク(ワカンなし、ワカン装着)

4.              滑落停止

5.              耐風姿勢(向かい風、下山道での姿勢)

6.              雪山でのセルフビレイ、腰がらみ、肩がらみ確保の

       仕方  ザイル操作

7.              フィックスロープでのプルージックの登り、停止の確認

8.              ビーコンの機能確認

腰までの新雪のラッセルは空身とは言えかなり前進にエネルギーを使うこと、その速度が遅くなることを体得。実戦でのラッセルを想定した練習とした。

ラッセルでの膝の使い方、雪の押さえ方を重点的な学習し、確認する。

また、滑落停止では体が覚えこむまで徹底した反復練習を試みる。

雪訓を終える。快晴の天気で白い雪と青空、12月なのに心地よい陽光・・こんな雪訓日和は今後もなかなかお目にかかることはなかろう、と思わせる一日であった。

谷川岳が大きくその特徴ある姿を上空に見せていた。

読図は登山の基本技術 「実技講習会」

読図は登山の基本技術 「実技講習会」

関  哲夫

日 時  1129日(日)

場 所  惣岳山周辺

天 候  

参加者  合田 内田 楠田 桑原 山崎 牧部 関 むさしの山の会3名

     山座会1名 一般者2名

地区連では登山事故の未然防止を図る観点から取組みし、事故を無くし安全で楽しい登山を目的としてここ数年読図講習会を実施してきている。

平成20年度の山岳遭難報告書が警察庁から発表がありましたが、遭難データを見てみると、特に道迷いによる遭難が転・滑落を大きく上回り山岳遭難の約40%と言う大変驚く数字となっている現実があります。

また、転・滑落と言うデータの中には道迷いをしての転・滑落という事故もあのではないかと分析をされる方もおり、それらを総合すると道迷いはさらに大きな数字となるわけであります。経験の豊富な登山者でも道迷いを起こすと言えます。その時、地図読みのできる登山者は間違いに早く対応し、読図が未熟な登山者は誤りに気づく時間が遅く、窮地に追い込まれてから気づく。

この読図の取組は誰でもが地形図とコンパスを使って地図読みができ、安全登山を目的に実施し普及を図っております。一人でも多くの方に地図読みを習得していただき、安全で楽しい登山をしていただくための講習会であります。

今回、総勢13名の参加で惣岳山周辺にて実施しました。講習途中の下降路ルートで熊に遭遇すると言うハプニングがあり、熊の領域に入ることなく講習ルートを急遽変更し実施しました。今回のテーマは沢、尾根をはじめ等高線からの傾斜度の確認、地形図の表示と実際の地形の見方、高度計・地形図を読んでの現在地の確認、分岐点での確認、コンパスを使っての進行方向の確認、山座同定、等高線・距離からの歩行時間等よくばった内容で行いました。特に今回下降路は標識のないルートを設定しての講習で、分岐の確認には参加者全員の意見が入ったりと中身の濃い講習会となりました。

登山者にとって地図読みは基本中の基本、安全の為誰もが読図をマスターする様真剣に取組んでほしい。地図読みができない方は40%の確立の遭難予備軍と言われないよう今からでも遅くありません。習得された仲間から教わっていただき是非習得してください。自分のためです。自分は事故には会わないんだという誤った過信は捨ててください。「まさか自分が」にならないよう登山の基礎技術としての読図を習得し安全登山を行なってください。

甲 武 信 岳 (会山行)

   

・大野

■山行日■ 平成211123

参加名 越前屋、楠田、桑原、合田、井上、山崎、榎本、高柳、大野

■コース■

1日目  信濃川上駅(11:30)-モウキ平、千曲川源流地点(14:30)-甲武信岳山頂-

甲武信小屋泊(16:10)

2日目  甲武信小屋(7:30)-木賊山-西沢登山口(11:00)-バス停

前日の朝まで天気予報とにらみ合いの結果、合田さんに一報を入れ決行と決まったのでした。

立川を出発、大月駅を前後して紅葉がとても綺麗でした。小淵沢乗り換え、清里辺りで横殴りの雨。のっけから雨具を付けて歩くのかと思いきや、下車駅辺りは降った様子もなくホッとしました。

予約をしていたジャンボタクシーでモウキ平に着くと、なんと!「料金は丁度1万円で良いよ」とありがたい言葉を頂いた。予約時より2,000円近くも安く済んだのです。モウキ平の小広い駐車場には数台の車があった。

私にとって初めての会山行は、どんよりとした空模様の中歩き出した。時折白いものがチラつき、気温はかなり低い。「雨にならないだけいいね」などと話していると、大きく高低差もなく千曲川源流地点に到着。とても寒く、小休止もままならず先に進むことになった。あられに見舞われながら急登を登り稜線に出ると、あられの塊ができてており、小さな木々には霧氷ができていた。

山頂に展望はなく寒さだけ。早々に小屋に下る。小屋の前で高柳さんが私たちを迎えてくれた。午前11時より私達が到着した16時まで、なんと、5時間も首を長くして待っていてくれたのだ。

早速食事の仕度に「今日のメニューは何?」「キムチ鍋です」「うん、いいね」などと、食前酒で始まり、食後酒でほろ酔い気分でした。

翌朝夜明け前、外を見ると、あたり一面銀世界にびっくり!御来光を見に強風のなか山頂に登った。この日は、前日とは打って変わり素晴らしい展望が堪能できた。 

Cimg3301

Cimg3306_2 Cimg3307 小屋に戻り食事を済ませ、730分木賊山に向かって、このシーズン初の雪を踏み歩き始めた。徳ちゃん新道分岐辺りで雪は消え、尾根道を急下降で西沢登山口に下りきった。

西沢渓谷は紅葉シーズンのため、観光客で賑わっていた。

都民ハイク岩殿山報告

関 哲夫

日 時 11月8日

(日)

場 所 岩殿山 (山梨)

参加者 桑原 井上 井上秀 池上 楠田 関 高柳 蛯名 

    新堀 伊藤 牧部 長野 山路 山崎

コース 大月駅⇒ふれあいの館⇒岩殿山⇒天神山⇒稚児落し⇒浅利⇒大月駅

 地区連盟ではここ数年都民交流ハイキングを開催してきた。各会間の交流と各会の協力を得て一般公募によりハイキング・登山愛好者との交流も取入れ実施してきました。

このような取組みを通じて安全登山の普及拡大と、さらに未組織いわゆる単独や仲間グループで楽しんでいる方には安全登山の向上と言う面から、登山組織へアプローチして登山技術の習得向上を図りより安全な登山を楽しんでいただくよう助言、案内等も行ってきている。

 今回の岩殿山コースにはクサリ場が2箇所あるが迂回ルートもある。当初大人数でのコースとして不向きではとの声もあった。そこでより安全を確保するため現地の事前調査を行い危険箇所・迂回ルートにはロープを固定することで安全が確保できると判断計画を実施することとした。

 今回一般募集はコースの安全面から募集者数を限定させていただいた。締切後にも沢山の参加希望がありましたが、コースの難易度を説明し了解を頂いた。山行当日は天候にも恵まれ、各会の参加は、むさしの12名、ドッペル8名、北多摩14名・山座6名・高尾4名・ふくろう1名そして一般参加者15名の総勢60名の大部隊での取組みとなりました。

 一般参加者の方には各山岳会に3~4名入っていただき一緒に行動していただき、また昼食等もグループでとるなどして交流を深めることができました。

 60名の参加の多さと、安全のため一部岩場と巻き道でザイル使用と言うこともあり、安全と歩行時間の面での心配があり、今回は各会にお願いしリーダクラスに参加をしていただき、初心者にはザイル確保はじめサポート等しっかり行動していただき無事取り組むことができました。

 一般参加者の方からこんな楽しい、素晴らしい山登りが出来、また安全対策がしっかりできていて安心しました。また、お昼のなめこ汁は非常に美味しかったです、また、是非参加したいとの感想を頂きました。

 今回当会から沢山の方に参加いただき、そしてサボ―ト等ご協力いただき大変感謝しております。おかげ様で全員無事予定通り実施することができました。

雲取山登山報告書

雲取山登山報告書

10月会山行 担当 萩原 茂

【実施日】10月17日(土)から18日(日)

【場 所】雲取山 雲取山荘テント泊

【電 車】東小金井6時48分発~国分寺~東村山~所沢~西武秩父駅8時48分

【バ ス】西武秩父駅910分発 三峯神社1025分着

【タイム】

17日 三峰神社10時間35発…12時35地蔵峠13時間4分お清平…14時34分白岩小屋15時間58分大ダワ…16時40分雲取山荘テント場                   「行動時間6時間5分」

18日(A班)4時起床 雲取山荘テント場6時5分…6時39分雲取山…8時25分七ッ石山…11時5分小袖川バス停「行動時間5時間50分」11時33分バス 「メンバーは萩原2名・池上」

(B班)七ッ石山…14時0分奥多摩駅 「行動時間7時間55 分」

「メンバー合田、桑原、楠田、山崎」

【費 用】電車:東小金井~西武秩父760円 バス:西武秩父~三峯神社900円 テント1人300円 食材及びガス2缶で1人千円 

【食 料】☆夕食「トン汁・ごはん・さんま缶 」☆朝食「雑炊」

【参加者】萩原茂 萩原和子 山崎 合田 楠田 桑原 池上

【感 想】

  当初10月の会山行としてバスハイクを計画していました。これは、電車、路線バスでの山行では山域が限られてしまい、どうしてもマイカーを利用しての山行が多くなっていきます。マイカーでの問題点として交通事故が起きた時に責任の所在などありますので、避けたい意味あいからバスハイクが総会で年間の会山行として計画されたと認識していました。

  しかしながら、参加者を募集してみますと10名そこそこでした。これは、バスハイクの会補助金を当てにしても一人の負担金が割高となってしまい担当者としましては、この人数ではキャンセル料の問題もあり中止せざるを得ませんでした。バスハイクを成功させようとの会員の認識が足りないと思い残念でした。

  そこで、電車、路線バスにこだわりましてオーソドックスに雲取山テント山行としたしだいです。磐梯山に比べたら紅葉は物足りない場所でいたが、三峯からは初めての人や、半世紀ぶりの人、それぞれ満足したと思います。

日光女峰山(2,483m)

会山行

日光女峰山(2,483m

井上 汎

日 時:200995日(土)~6日(日)

参加者:関・越前屋・萩原茂・桑原・井上秀・井上汎・蝦名・

        大嶋・長岡・合田・楠田・山崎

コースタイム:

  9/5 武蔵小金井駅(17:15)→大泉IC→佐野SA

            日光IC→霧降高原駐車場(21:00)

9/6 駐車場(5:10)→小丸山(5:55)→      

     焼石金剛6;30)→赤薙山(7:05)→

    赤薙奥社跡(8:00~8:10)→

 2、295峰(8:50~9:15)→

 女峰山(10:30~11:15)→

 水場(11:55~12:10)→赤薙奥社跡

(13:05~13:20)→焼石金剛(14:20~ 14:30)→駐車場(15:20)

 昨年は、天候不良のため中止になったので、2年越しの会山行計画となった女峰山。個人的にも、数年来果たせないままきた、登ってみたい山の1つだ。今回は、まずまずの天気に恵まれ、参加者12名全員、頂上を踏むことができた。ガイドブックによると、テントを張った駐車場からの標高差は1,100m余、水平距離は往復約14キロ、所要時間は約8時間45分とある。実際に、たっぷりと歩き甲斐のある山であった。

5日夕方5時、12名が2台のクルマに分乗して、霧降高原をめざして出発。大泉IC

までは、何箇所も渋滞に巻き込まれながら進んだ。高速道路は、順調に走った。誰かがまん丸の月を見つけた。今夜は十五夜だったのだ。佐野SAで休憩。レストランコーナーで、各自好みのメニューを選んで夕食をとる。日光ICで降り、東武日光駅前を通過、今夜のテント場のなる駐車場に21時頃到着した。途中、クルマのライトで霧が出ているのがわかった。すぐにテント3張を設営。一杯組をおいて、早々に寝袋にもぐり込んだ。夜中にテントに落ちる雨粒の音がきこえた。

 6日朝4時、12人とおき始めた。外はまだ暗い。何と、弱いけど雨が降っていた。一瞬不安がよぎる。ともかく各自持参の朝食を済ませた。

 5時過ぎ、雨も止んで、ようやく明るくなってきた。予定通り駐車場(1,350m)を出発。小丸山までは、リフトの脇の広葉樹林の中の登山道を登る。道は幾すじもあって、土が露出している所は、見るからに滑りそうだ。2030分も歩くと汗ばんできた。服装の調整をした。

リフトの終点となる小丸山(1,601m)は、小広い平坦地で、いくつかのテーブル・ベンチがあり、休憩にはちょうどよい。ここから、焼石金剛の先までは、ツツジの潅木と笹に覆われた、なだらかな尾根で見通しのよいところだ。赤薙山ののぼり、コメツガの樹林帯の中の道は、歩きにくかった。表面の土が流されて、木々の根が、足元を邪魔するように張り出している。傾斜もかなりきつかった。赤薙山(2,010m)山頂は、樹木に囲まれて展望は無い。立派な石造りの祠があった。反対側を下るとすぐに赤薙山の北側を巻いている。巻き道の標識が出ていた。復路では、この巻き道を使った。その先、ところどころ岩場もある。幅の狭い尾根が続いた。木々にかこまれていなかったら、ちょっとスリリングかもしれない。さらに登りついたところが、赤薙奥社跡だ。休むのにちょうどいい平坦地になっている。縦間から、これから行く尾根すじが見渡せる。

奥社跡からは、樹林の中をいったん下り、登り返すと歩きやすいたいらな尾根道をたどるようになる。この部分は、一里ガ曽根と呼ぶようだ。尾根上いたるところに、シャクナゲが茂っていた。花が咲く頃は、どんな景色になるのだろう?

 2,295mのピークは、ごろごろした岩の広場で、360度の展望が楽しめる。女峰山が間近に迫ってきた。でも、遠くの山々は、雲のかたまりが幾つも浮いていてはっきり見えなかった。ここから、ガレ場を下って、ほどなく右へ20~30m入ったところに、ビニールパイプの先から、手の指ほどの水量の水場があった。帰り路に立ち寄って充分味わってきた。

 さらに樹林の中を登り、地図上の2,318mのところで、道は左に曲がる。1箇所ロープが張られた岩場を乗り越すと、右側が切れ落ちたヤセ尾根を進むようになる。山頂は目前だ。駐車場をでて5時間余り、1030分頂上到着。握手!握手!握手!

 我々とほぼ同時に、唐沢小屋方面から78名のグループが着いて、女峰山の標識の周辺は、写真撮影のため、一時込み合っていた。きょうは、他に単独の人、二人組のあわせても数人しか出会わなかった。

 昼食時間をかねた休憩で、頂上には45分間ゆっくりしていた。1115分下山開始。一度歩いたルートは、安心感がある。全員快調なペースで歩き、水場、奥社跡、焼石金剛で一本たてながら、駐車場には、1520分帰着した。

 帰りのクルマも順調だった。とはいうより、うしろの座席に座っていたので、いつの間にか居眠ってしまい、急迫の時間が出来ていたようだ。佐野SAで一度合流、交通費の精算をして、一応の解散となった。

 クルマを貸してくださった大熊さん、ありがとうございました。クルマの運転を担っていただいた皆さん、そして、テントの面倒をみていただいた皆さん、ありがとうございました。

八ケ岳山行報告

八ケ岳山行報告

新堀

日時    平成21919日~21日 (2泊3日)

参加者   関 桑原 楠田 榎本 山崎 大熊 新堀 (7名)

コース   美濃戸口~赤岳鉱泉(泊)~行者小屋~阿弥陀岳~ 

            赤岳~横岳~硫黄岳~赤岳鉱泉(泊)~美濃戸口

 冬の八ケ岳山行は毎年のように実施されていたが雪の無い時期にはなかなか計画されず、私も初めての山行となりました。

 当初、電車バスの予定でしたが、急遽、車になり美濃戸口山荘まで乗り入れたため、赤岳鉱泉までの歩行時間がかなり短縮され、久しぶりの思いリュックも苦にならず12時にはテント場についてしまいました。まだ登山客も少なくテントもよい場所に設営でき、まずは一休み。まだ夕食の準備には時間があるので、すでにおいしい水(?)を飲み始めたグループを残し、リーダーの案内で4名は行者小屋手前の中山展望台までトレッキング、明日のコースを一望して1時間程度でテント場に戻り、さあ皆に期待されている夕食の支度、女性は私1人、皆、手伝ってくれ早々と賑やかな夕食になりました。

 見事な夕焼けを眺め、明日の天気は大丈夫と確信し、7時前にはシュラフにもぐりこみ長い夜を迎え一日が終わりました。

 2日目、夜遅く大分風が強かったので心配しましたが快晴、昨夜用意しておいたサンドウィッチで朝食、6時出発、コースを変更して阿弥陀岳から登り始めました。

 

リーダーの気配りでゆっくりと登り、行者小屋を経て乗越まで約2時間、尾根に出たら大パノラマ、雲ひとつない雄大な山並みと、これまで見たこともないくらい美しい富士山が出迎えてくれました。急登の阿弥陀岳を慎重にクリア、冬にこんな所をよく登ったものだと自分の無謀さにあきれながら、赤岳山頂に10時過ぎに到着、多くの登山者で写真を撮るのもままならず小屋前で休憩、一息いれてさわやかな風と360度の絶景のなか横岳から硫黄岳へと登り、2時、最後の頂上へ到着。あとはのんびりと下山。赤岳鉱泉に320分に着きました。即、生ビールで乾杯! 14時から長い夕食タイム、和気あいあいと山談義に花が咲き疲れも吹き飛び一日が終わりました。

 翌朝も良い天気、名残惜しく下山、9時駐車場に着き、八ケ岳道の駅で温泉、お蕎麦を賞味して、渋滞にも巻き込まれず2時過ぎには帰宅しました。

 今回、岩場、鎖場、ハシゴの連続で緊張しましたがリーダーのフォローを受けながら本当に楽しく縦走出来ました。

 皆、ベテランの人達ばかりのパーティで安心して登ることが出来、感謝です。また、車を出して下さり、費用も小額で済みました。ありがとうございました。

火打・妙高山行報告

火打・妙高山行報告

関 哲夫

日 時  平成218月1日()3()

場 所  火打・妙高山

交 通  電車・バス

宿 泊  テント

天 気  雨

参加者  関 越前屋 桑原 楠田 長岡 山崎 榎本 新堀 蛯名

コース・タイム 

81日 東京→松本→長野→妙高高原→笹ヶ峰

82日 笹ヶ峰→富士見平→高谷池ヒュツテ→火打山(往復)

         5:45   8:10     9:00      11:00

         16:00 13:45    12:40     11:15   

83日 笹ヶ峰→妙高高原→長野→松本→東京

8月1日 曇り~雨

先の白根三山縦走計画も雨で北岳の往復のみとなってしまった、今回は好天であることを願っての取組となった。

初日は青春18キップでのんびりと電車の旅を楽しむこととする。

八王子駅で松本行に乗車、乗客は少なめで全員座席確保。途中の車窓から甲斐駒・八ヶ岳の稜線を望むと雲がかかっている。早朝の出発で頭は休眠状態、車中でうとうとしているうちに松本に到着。天気は晴れてきてかなり暑い、乗り換えて長野へ向かうここも乗客は少ない。長野駅で約1時間の待ちを利用して昼食をとする。駅舎を出ると暑い、蕎麦どころ長野なので駅前のそば店にて美味しいそばを食する。

再び車中の人となる。途中棚田の写真で時々マスコミに登場する姥捨駅では田植えが終わって青々とした棚田が見え、遠くの山並みと、空の夏雲を見ていると、ふと懐かしい子供の頃の風景を思いだす。青空だった空が、幾つかのトンネルを過ぎ新潟に入ると怪しくなってきた。そして黒姫駅に着くころにはポツポツとやってきた。なんと下車駅妙高高原では土砂降り。ここからバスで笹ヶ峰には約1時間乗車するが、バスには一組の夫婦と我われグループのみ。途中雨は小降りとなってきているが止む様子はない、街中をぬけたバスは山道を一気に登り牧場や乙女湖をめぐり笹ヶ峰高原に到着。真夏の最盛期なのにほとんど人影がない。バス停脇の建物で雨宿りし雨の様子を伺うが止む様子がない。

急遽キャンプ場の大型テント借用の案が浮上し値段(4千円〕・明日の行動等を検討し借りることとした。設備はスノコ、マットもあり他に水道・トイレ・ゴミ捨て場等完備されているキャンプ場だが、歓迎しないブヨ系の虫が居て少し刺されてしまった。

夕方、小雨になったり、止んだりと気にならないくらいの天候となって来ている。明日の行動は4時の天気予報をみて判断することとした。天気情報によると関西や東北で大雨情報との芳しくない天気分布である。検討の結果、小雨であれば予定通り行動するが状況により再度相談して判断とすることとした。明日の行動も決まったことで夕食の準備、少々のアルコールとぶっ掛けうどん、これがまた美味しい。しばしの懇親会を催し、明日早起きを考え早めに寝ることとする。

8月2日 雨~曇

翌早朝は霧雨状態、予定行動が出きる状況である。しかし食事中に雨となりやや強く降る状態となる。早朝の天気予報でも晴れは望めないようだ。一時小雨になるが雲が厚く動きもあり芳しくなく期待できそうもない。

検討の結果、計画を見直しピストンで高谷池周辺の花を見にいくこととし、天候状況を見ながら火打山まで足をのばすことで出発する。桑原さんは同コースを歩いており、一日テントキーパーを頼むこととする。雨具を着て出発、登山口には数台の車、われわれと前後して車で来た幾つかのパーティも登りだす。木道が濡れていて滑りやすい。雨は小降りになったりとの繰り返し状態が続く。雨具を着て樹林帯の行動は暑い。展望もあまりなく途中時々雲が切れて後方に湖が見えたりとめまぐるしい天気変化である。十二曲がりの登りにかかる途中登ってくるパーティがあり先行してもらう。富山からの登山者とのこと。そしてわれわれの先には4人組のパ―ティもおり先を譲ってもらうこととする。雨で足元がかなり悪いぬかるみ状態、富士見平近くに来るといくつかのパーティと挨拶を交わす。

コースはやや水平移動からややくだり気味、足元は相変わらず悪く木の根もあり気を使って歩く。いくつかの沢を渡ると目の前に独特な建物高谷池ヒュッテが現れ到着、ここまで来ると風も少しでてきて冷える。小屋には56人位の泊り客と思われる人たちが食事をしている。われわれは小屋のひさしを借りて休憩させてもらう。雨は小康状態、頂上を目指して出発、火打山までのタイムは1時間30分を見ての行動である。高谷池周辺植物も豊富で目を楽しませてくれる。そして、雨の池塘もまたすばらしく美しい眺めである。029s われわれの他にパーティもなく貸切、さらに天狗の庭は霧雨の中で神秘的な雰囲気が漂う実にすばらしい情景である。湿原は天気の良い時よりこのような状況での観賞のほうがすばらしく感じる。ここまでこれてこのすばらしい眺めができて幸せとの声も聞こえた。

ここからやや急登が続く、天候は相変わらずで小雨から霧雨状態であるが、時々雲も切れて眺望が楽しめたりと雨模様でなければ楽しめない山登りの楽しみも味わえた。途中沢筋には残雪もあり一部ルートを変えるため熊笹を切ったり、また、稜線直下の斜面にはたくさんの花畑があり目を楽しませてくれる。

さらに高度を稼ぐ。途中頂上に行ってきたというパーティとすれ違う。展望はなく寒いとのこと、我がパーテイーも頂上直下付近では少し疲労も出て少しペースダウンするが皆な調子は上々のようだ。高度計を見てもうすぐ頂上と声かけるとひょっこり到着。頂上も貸切である。霧雨状態で展望はないがみんなに笑顔がある。ホットする。014s 少しの食事時間で下山にかかる頂上直下で単独者や小グループパーティに出会う。同じルートを下るので少し気が楽になる。下山途中幾つかのグループに出会うがいずれも小屋泊での登山とのようだ。くだりは早くあっという間に天狗の庭に到着、ここでも大きなグループに出会うツアー登山のようだ、やはり人気のある山なのである。

高谷池ヒュッテで一休みしていると多くの登山者が登ってきている。会話から関西からの女性の登山者が多いようだ。ヒュッテのテント場には一張りのテントが設営されており頑張る山屋さんも居るものだと感激した。

登山道は朝方よりかなり荒れた状態になっている。途中すれ違うメンバーもこのぬかるみには閉口しているようだ。下りでもいくつかのパーテイとすれ違うが目に付いたのは千葉市川からの大グループで小屋泊の計画できたとのこと。

黒沢で休憩を取る。ここから1時間くらいのくだりであるが、雨模様の中10時間の行程ではやや疲れが見え始めている。笹が峰は近くなり小さな沢の橋を渡ると登山口に到着である桑原さんが出迎えてくれる。先行した越前屋さんグループが到着していないとのこと、途中に分岐がありもしかしたら遊歩道の方に行ったのではと少し待つことにする。みんなの足元は泥の洗礼で水道や沢水で泥おとしして一息つく。遅いので少し戻ってみると越前屋・長岡さんは見えたが蛯名さんが見えない。少し待つと蛯名さんも到着無事全員下山出来ほっとする。

もう一泊貸テントにお世話になることとする。夕食のメニューはキムチ丼でこれがまた美味しく大目のキムチ丼の具などつまみに打上げの小宴会を開き妙高には登れなかったが楽しい一日を過ごすことができた。 

翌日は朝一番のバスで降りることとし、お開きとした

8月3日 曇~晴

3日目の朝も天候に大きな変化はないが一応雨はなくゆっくりの朝食をとりバスの時間もあるので遊歩道を散歩したりして体の目覚めさせる。同じ日に入ってきた子供たち低学年のようだがやはり今日で冒険キャンプを終えて帰るようだ。

帰りのバスも貸切である。運転士さんの話ではここ12年山の天候が不順で長年ここで運転しているがこの時期に今年のような長雨はなかったとのこと、どうも今年の山はすっかり雨に好かれてしまったようだとのこと、やはり温暖化の影響でしょうか。また、この笹ヶ峰の気候は北海道の気候に似ているのだそうで、夏は晴れの日が多く気温も低く過ごしやすいとのこと。山を降り妙高高原駅に着くころには太陽も顔を出しているが山を見ると相変わらずガスの中である。少しの待ち時間で電車に乗る、途中長野で下車して見学の希望者も居るので長野駅で見学組みと早帰り組みに別れそれぞれ無事帰京した。

今回の登山も雨のため予定を変更しての登山となってしまった。当初週間予報では曇りから晴れの予報でした、直前の予報では初日降雨予想二日目は曇りから晴れ三日目は晴れの予報でしたが山の天気は予報どおりにはなってくれません。山での行動で大きく左右されるのが天候です。安全な登山を行ううえで天気予報により中止や、コースの変更・撤退等など状況判断が求められます。

地上天気図で山の天気を予想することは難しいからと敬遠してしまいがちですが、少ないパーセントでも予測ができればより安全な登山行動を取り組むことができます。ぜひ少しでも自分の安全のため気象に興味を持ってもらい習得を図っていただければ思います。現在確かに山小屋のテレビや携帯で情報を得ることも可能であります。多くの情報から予報ができればより高い分析が可能になります。

奥多摩/小坂志川・湯場ノ沢本流

 奥多摩/小坂志川・湯場ノ沢本流

シャワークライムで憂さ晴らし

山﨑 公一

2009年8月23日(日)、曇り。参加6名(関・桑原・合田・内田・正田・山﨑)。

武蔵五日市発バス9:00-笹平着9:25

笹平バス停9:25-湯場ノ沢出合10:05~10:35-トバの万六沢出合(幅広の滝下)10:55-ナカの万六沢出合11:15~11:20-昼食12:15~12:35-万六尾根13:25~13:40-柏木野バス停14:40

柏木野発バス14:54-武蔵五日市着15:30

夏山合宿の白峰三山、8月の火打・妙高と続けてたっぷり雨にたたられた。この散々だった夏の憂さを、沢登りで癒したい。「また濡れるのかい」という野暮な声を圧殺して、ホリデー快速秋川号で武蔵五日市に集合した。エントリーは7名で、ひとりKさんの顔が見えない。家は出たようだが本人と連絡はとれず。電車に乗り遅れたと判断、「タクシーを使えば、林道を歩いているうちに追いつくだろう」と予定どおり出発する。数馬行きバスは行列ができ、臨時が出た。笹平バス停の前から小坂志林道に入る。ぴったり40分で出合に着く。沢装束に身を固め、橋の手前、小屋の残骸の横から沢に降りる。

この日私は渓流シューズを初めて履いた。その昔、私の教わった沢登りは山靴のままでの滝登りが主で、靴もなるたけ濡らさないのがセオリー。季節感は乏しかった。一応水線通しが基本とされ、滝の直登、淵や釜をへつりで突破するのが課題だった。こんな登り方は、谷筋を登路とせざるをえなかった時代の山登りの名残りだったのかもしれない。だから好んで流れに入る歩き方には違和感があり、最初は大いに惑う。しかしこの日の私の気分は、子どもが長靴で水溜りに小躍りして入るのと大差ない。やがてフェルトソールの威力にはまり、濡れている岩が気にならなくなる。滝でスタンスをとらえる際も、指先の感覚が使える。滝身にあえて足を突っ込み、闇雲にフットホールドを求めるのも楽しい。昨今の沢は、水線原則というよりも、文字通り水流に忠実たらんとする傾向が顕著で、「沢歩き」とするほうがしっくりするのではないか。ウェットスーツで積極的に水に入り、泳ぎをいとわず、ピークには到らず林道にエスケープとなれば、あるいはもう「沢遊び」と呼ぶのが似つかわしい。とはいえ沢登りが、尾根歩きや花めぐりの山旅にも潜む山登りの本質とリスクを、直截に、コンパクトに、明快に体現する行為であることに変わりはない。

桑原さんがトップで短い滝を次々に越えていく。F1(5m)でシャワークライム。さっそく右半身がずぶ濡れとなった。幅広の滝4mを桑原さんは右壁沿いに登った。右岸から簡単に巻くこともできる。私は滝の右の際を少し濡れながら登った。2段4m滝は皆が右から越える。そのそばで関さんは、かぶり気味の左壁をへつった後、直上した。見ていた正田さんが「さすがだね」。ナカの万六沢の出合で1本立てた。ここまで40分。沢のもう半分近くまで来ていて、残りは4段の滝くらい。「どこかで懸垂の練習でもしますか」「3mや4mの滝ばかりじゃ飛び降りたほうが早い」。連瀑帯の2本目4m滝でロープを出すことになった。これも練習。ロープ出しを「大げさな」と思ってはいけない。ロープで引かれると、ホールドやスタンスの確認が、かくもいい加減で済んでしまうものかと思う。関さんが落ち口でビレーポイントをつくるとき、ビトン1枚を誤って下の釜に落とした。捜索もむなしく、いまだWANTEDだ。二股の下あたり、あらかた滝は終わったと思われるところで昼食休憩とした。「まだ倒木との格闘が残っている」ので、尾根まではあと1時間くらいか。二股は左俣が土砂で埋まっていた。沢筋沿いに倒木を越え、13時10分、水が涸れる。そのまま真っすぐガレをつめ、右折して樹林帯へ。次第に傾斜が緩み、右に大きく回りこむようにして支尾根に乗ったかと思うと、すぐ登山道に出た。

ナカの万六沢から、休憩時間を除くと所要1時間45分。遡行時間は全部で2時間25分だが、ロープを出しているので順当なところか。滝はすべて直登でき、水涸れから藪もなく15分で登山道に抜けられる“うれしい”沢。一方で、この上なくお手軽であるがゆえの物足りなさも感じる。我ながら、何と天の邪鬼! 沢装備を解いていると、男女二人パーティが下ってきた。聞くと、小坂志川本流から連行峰を経てきたという。「やっぱり」。万六尾根はふだん人の往来の少ない静かなルートと思われる。それでも運動靴で楽に歩けるほど地元森林組合が道をきちんと整備しており、しかも万六の頭あたりで、恥じらいいっぱいのレンゲショウマを見ることができた。御岳山では8月下旬まで見られる花だそうだが、桑原さんによれば「群生していると見応えがある」。花が大ぶりに感じられたのは一株しかないからか。懸念された降雨は里近くになってパラパラという程度。一気に駆け下りたバス停で、ご褒美に内田さんから氷水のご馳走が振舞われた。帰路の電車で一報が入る。Kさんはなんと切り離されたホリデー快速奥多摩号で青梅線へ、そのまま御岳山へ行ってきたそうな。ごくろうさまでした。

(2009.9.3)

八 海 山

八 海 山

 平成21年7月5日(日)晴

 メンバー

 関、桑原、合田、池上、井上汎、山崎、大熊、楠田 8名。

 かねてより登ってみたいと思っていた八海山。今年度山行計画に挿入しもらい。今回の山行となる。当初、6月の予定であったが現地問い合わせで、今年は残雪が多く冬装備が必要と、7月の変更した。

 

 武蔵小金井北口線路脇を大熊さんの車で、20時出発。所沢から高坂SAにて食料調達、六日町経由八海山駐車場23時15分到着。幕営、就寝。

 翌朝、ゴンドラ始発が8:00。時間は充分あるのでゴンドラは利用せず、駐車場を5:15分出発。高度差約800m、2時間でゴンドラ頂上駅に到着。

 頂上駅の上、避難小屋で一休み、天気は良く魚沼平野と六日町の街がよく眺められる。避難小屋の裏に八海山大神の石像が安置されている。

 何時の雨なのか、登山道はぬかるみ、歩きにくい。大倉分岐まで20余りで到着、鐘が吊されている。地元の人らしい2人組がゴンドラで上がってきたのかと聞かれ、歩いて上がったと伝える、大変だったねと労われた。どうやら千本榎小屋に泊まったらしい。小屋にはビールも酒の冷えてるよだって。

 ブナの林の道に自分には分からないが、小さな花が咲いている。イワカガミか?。

 池の峰を通過し右に漕ぎ池への道を見て、急坂を登り、胎内くぐりの岩場を左から巻いて、女人堂避難小屋へ。綺麗に整備され出入り口の脇には、冬用の梯子段が二階の窓に掛けられている。女人堂小屋脇に霊人碑と石碑が祭られている。

 大きな山容の薬師岳が目前に、約400㍍余りの登り。

 登り初めて間もなく、川の水場、うまい水が飲める。草つきの斜面には残雪が所々見られ、薬師岳への急登が続く。水にぬれた石の道が現れ、急登の鎖が連続が現れる。ご苦労様、あと13分で薬師岳と書かれた板があった。

 薬師岳山頂。左手の越後駒はガスの中、眺望はない。目の前に赤い屋根の千本檜小屋がにあり。八海山の岩峰が千本檜小屋の上にやっと眺められた。

 薬師岳への登りの途中、時々、ホラ貝を吹きながら降って行く、白装束の若い人とすれ違った。

 千本榎木小屋には、ぞくぞくと登山者が登ってくる、が。どうやら八ツ峰を越えて行く人はあまりいないように見える。

 さあ、千本檜小屋から八ツ峰の鎖場を超えて大日岳へ。

 地蔵岳は基部を右から巻き、左にちょゅと登り第1峰の地蔵岳へ、続く不動岳へは5㍍、10㍍の鎖を伝い七曜岳、七曜岳の5を下り、北側を鎖でトラバスで巻き、5㍍で白河岳。ここがキレットなのか。7㍍を下り、登り返して釈迦ヶ岳。一服。

 男女2人が登ってきた、彼らはこの先こから迂回路を伝い降るようだ。

 釈迦ヶ岳から5㍍の鎖で鞍部に下り迂回路と別れ。いよいよ後半の険しい所を、摩利支岳へは4㍍のハシゴ、8㍍鎖と続き、摩利支岳に。

 摩利支岳から大日岳はガスで煙り前方の入道山は確認できないが、ガスの合間にかすかに、右の登山道が見えた。

 摩利支岳の岩峰から約9㍍の鎖の下り、剣が峰の北側を7㍍、14㍍余りのトラバスで。大日岳の下部に到着。S

 最後の大日岳へは、4㍍の垂直のジュラルミン梯子と垂直の12㍍の鎖で第八峰の大日岳の頂上に登り切った。

 狭い頂上には八海大神をまつる奥の宮と石碑があった。

 生憎のガスで越後駒を始め見ることはできなかった、かろうじて入道山とおぼしき、柔らかな山稜が前方に見えただけだ。このまま、入道山は割愛し、迂回路を帰ることにした。

 S_2

大日岳から8㍍と25㍍の鎖で、懸垂下降のようにして下り、登山道に。

 迂回路の分岐からはアルミの階段を伝い下り、新街道の分岐と別れ、狭いトラバス気味の岩場基部の迂回路を千本檜小屋へ。

 千本檜小屋では多くの行者さんらが祈祷をしており、一般の登山者は思いおもいに、休憩していた。

 千本檜小屋裏の屏風道への下山道は進入禁止になっている。

 池上さんと合流、女人堂からゴンドラ駅まで一息に休まず降ってしまった。  

 八海山もう少し手ごわいかと思っていたがまあまあであった。

 八海山の駐車場でスモモを御馳走になり帰途につく。途中、湯沢あたりで豪雨にあった。登山中、雨に会わず良い山行だった。

 NHK天地人の映像を、ゴンドラの待合室でビデオ鑑賞できるように映していた。天地人のタイトル画は地蔵岳で撮影したという。