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定例岩トレ第5回報告

みずから登る人となるために

2011年3月5日(土) 奥武蔵・天覧山

参加7名=山﨑(L)・内田・竹下・井上秀・井上汎・池上・正田。晴れ。

飯能駅9時集合。

井上汎さんが岩トレデビュー。池上さんと正田さんも久々の2回目なので、この3人を中心に女性3人がペアを組んで教えると提案すると、男性陣は即座にうなずくが、女性陣からは「エー!」との声が上がった。

伐採さなかの斜面を登っていくと、すでに二つ三つの講習会が開講中で岩場はスダレ状態。中央ハングの真上で一本、その下手で無理やりもう一本をセット。ロープダウンは、前回に懲りて慎重を期した。

岩場の左隅で、三点確保、登る姿勢、立ち方、ホールドの使い方、クライムダウンのしかたを、1メートルほど登り2メートルほどトラバースするルートで練習する。次にアンザイレンだが、前回からチョイ掛け禁止。すると八の字結びに四苦八苦する人が続出、急遽ロープ結び講習会となる。

井上汎さんが初クライムでいきなりハングを越えてしまい、「どうやって降りるの?」。ビレイ交代という段になって、男性陣は確保経験がない人ばかりと判明し、女性陣も含めまた急遽確保器操作講習会となった。

昼食休憩。正田さんは所用で下山する。午後もトップロープによるクライミング。中央のルートではハング越えを課題として果敢にチャレンジした。

次いで、ロープをシングルに固定して懸垂下降を並んで練習。本日使いおろしのロープ(オレンジ)に懸垂でしごきを入れ、撤収は14時半だった。

駅近くの居酒屋にて全員で軽めの反省会をして解散。(山﨑)

ロープワークの基礎が大事を痛感した。8の字から慣れるようにして行きたいです。(池上)

はじめての天覧山のゲレンデは、おどろくほどの人数(30人くらい)。支点の構築も、日和田山とちがって、工夫が必要だったのが面白かった。懸垂のスイス式?は初めてで、まだ頭の中で整理できていない。これからも、練習、練習。(竹下)

山の会在籍10年にしてはじめての岩トレ参加。緊張の余り、説明を受けても理解が追い付かない状態。何とか1日を終えたとき、身体的疲労より精神的な疲労の方が大きい気分です。回数を重ねてまず慣れる必要があると思います。(井上汎)

今回で参加3回目になりますが、いつも前回教えて頂いたのを忘れています。前もって勉強しないと、と思いながら反省しています。山﨑さんにはいやがられるかもしれませんが、又宜しくお願いします。(井上秀)

まだ肩が痛いので満足に登れませんが、今回初めての人にロープワークを教えたり、何回も経験することで大分理解が進んできました。何回もくり返しやることが大事だと思います。(内田)

定例岩トレ第4回報告

基本動作は石橋を叩くがごとく

2011年2月19日(土) 奥武蔵・日和田山

参加6名=関(L)・内田・竹下・井上秀・山﨑、飛び入り参加で桑原。晴れ。

高麗駅9時集合。

竹下さんと井上さんがトップロープのセットに初めて挑戦、みんなで見守る。途中、桑原さんがヒョッコリ姿を見せて、一同ビックリ。

ロープダウンの際、方向を誤り、トレーニング中の他パーティの頭上に落とす。大事には至らなかったが、何事も石橋を叩く細心の注意、くどくとも確認を繰り返す必要があると痛感する。

アンザイレンは簡略化せず、基本どおりに行うことを確認する。さらに確保器の基本操作の練習。

午後は子供岩で自己脱出のおさらい。そして墜落者みずからがスリング二本を使って登り返しをするという想定に移行。

終了は四時近く。林間に帳は早く、足先が急速に冷えた。

会山行 スノーシューハイク(高峰高原)

合田 譲

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[計画] 

武蔵小金井発600-(マイクロバス)-高峰高原車坂峠着1030

車坂峠―(表コース)-トミーの頭―黒斑山―トミーの頭―(中コース)

-車坂峠    (歩行時間4時間半)

車坂峠―高峰温泉(雪上車で送迎)          高峰温泉泊

[実績]

集合場所に540分頃に着く。すでにジョイフル観光の紺色のマイクロバス(25人乗り)は既に来ていた。参加する17名中14名がここから乗るが、皆さん時間内に集合し、計画通り6時に出発する。車内はゆったりとしているので、スノーシューやスキーは車体横の収納に入れ、荷物は車内に持ち込む。花小金井駅北口バス停で2名、前沢十字路で1名をピックアップして、順調に関越道に向かう。

所沢ICから関越道は車であふれており、時々止まってしまうほどの渋滞が続く。スキーシーズンのこの時期、関越道の渋滞は計画に織り込んではいるが、到着時間がやや不安となる。上信越道に入ってからは至って順調に走る。Dscn1665_4   チェリーパークラインの途中でチェーンを着装したため10分ほど手間取ったが、1040分に車坂峠に到着した。

余分な荷物は車に残して、早速スノーシューを着装する。レンタルしたものの中にバンドの短いものがあり若干手間取ったが、11時前に出発した。Dscn1668 表コースの標識に従ってピークを目指して登っていく。登りきると広場に向かっての下りとなり、思い思いに下る。そこからしばらく平坦な雪原が続く。参加者の一人はアイゼンで登るということでスノーシューは履いていなかったが、雪が深く一歩一歩ごとに膝まで潜ってしまい皆についていけなくなりここで引き返した。

しばらく行くと下から上がってくる踏み固められた道に合流したが、その時はてっきりスキー場の駐車場から表コースに上ってくる道かと思い込んでいた。避難小屋があるはずと思っていたが、突然トミーの頭の岩場に飛び出す。浅間山が目の前に迫る。そこには伊豆のほうから来たという20名ほどの団体が先着していた。Dscn1670

黒斑山に向けてはアイゼンに履き替える。雪が少なく圧密されており道も狭く岩も露呈している箇所もある。登っていくと前掛山に隠れていた浅間山の山頂が望め、火口からの噴煙が見える。この眺めを見に来たのだと、一日目の目的達成とおおいに納得する。Dscn1674

トミーの頭に戻り、中コースの降り口はと探すと、なんと登ってきたのが中コースだったとわかる。ネットで調べた時に、「表コースを登ったつもりが途中で中コースに入り込んでしまい、トミーの頭を正面にみて登った」との記述があったが、まさに我々もそれと同じコースをたどってしまったのだ。後で旅館で色々議論したが、ピークを下った雪原でもっと右に行かなければいけなかったとの結論になった。トレースに欺かれたのだ。

3時半に第三駐車場に到着し、バスから荷物を下すころには旅館の雪上車も到着し、2台に分乗して高峰温泉に向かった。温泉、6時からの食事、その後一室に集合しての懇親会、8時半からは旅館主催の観星会へ別れ、我々は10時まで飲み続けて一日目は終わった。

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[計画] 

高峰温泉―水ノ塔―東籠ノ塔―池の平湿原入口―池の平湿原―高峰温泉

   (歩行時間5時間半)

高峰温泉1430―車坂峠(雪上車で送迎)

車坂峠発1500―(マイクロバス)-武蔵小金井着1930

[実績]

5名はスキー、1人は前日足を痛めたので温泉で静養ということで、スノーシューハイクは11名での出発となった。8時からといわれた朝食を7時半にしてもらい、食事が終わったらただちに出発と告げた。旅館の前の雪上車をバックに出発の写真を撮り、820分前に出発となった。Dscn1675

宿の人にコースの様子を聞いたが、今年は雪が少なく、水ノ塔まではしっかり踏まれているとのことであった。また前日このコースを通った人からアイゼンもスノーシューも無しで楽に歩けたとの情報があった。コースは宿からすぐに登りになり途中何か所か岩場を通過、稜線は雪が少ないであろうと考え、アイゼン着装で出発することにした。

アサマ2000スキー場のゲレンデを右に見ながらゆっくりと登っていく。風もなく快晴、登るにつれ佐久平、八ヶ岳の展望が広がりその向こうには富士山までも望める。水ノ塔山までの岩場と頂上直下にはスノーシューのためのまき道が付けられていた。

水ノ塔山直下、北側に回り込むと、自分たちが立つ浅間山・高峰高原・湯ノ丸高原と続く山々に遮られた向こうは一面の雲海で、その中に四阿山、越後の山々、北アルプスが浮かび上がる眺望が目に飛び込んできた。幻想の世界である。

水ノ塔から東籠ノ塔の稜線を過ぎ、池の平湿原の下りに入るところでスノーシューのはきかえ一気に下る。11時半、入口の林の中で風を避けて熱いココアを振舞われながらの昼食とする。休養組の安達さんが宿の長靴を履いて出迎えてくれる。林道を小一時間かけて散歩してきたとのこと。Dscn1680

Dscn1682 

スノーシューハイクのハイライトの池の平湿原歩きは、「雲上の丘」にむけての緩いのぼりから始まる。右手に北アルプスを見ながらカラマツの老木の間を進む。「雲上の丘」から百メートル眼下に池の平湿原が広がる。湿原に向かって何本かの山スキーのシュプールが残されているが、我々もスノーシューで一気に湿原に向かって駆け降りる。膝、時には胸までの雪と戯れながらスノーシューを楽しむ。

高峰温泉までの帰路は長い林道歩きで、今日一番しんどい思いをさせられた。予定を少し回った2時過ぎに帰着、皆をせかして早速帰り支度をし、スキー組と合流して宿の雪上車で駐車場まで送ってもらう。

3時出発、途中コンビニでビールを仕入れ、報告会・反省会をしながら渋滞の関越道を小金井に向かった。スキー組の報告では、日曜日にもかかわらずリフトは乗り放題、ゲレンデは滑り放題ということで、4つのゲレンデを縦横に滑りまくったとのこと、最年長の楠田さんに至っては、シニア料金で30回ほど滑りを堪能したそうだ。さすが年はとっても山男集団である。

小金井街道に入ってから、順次下車しながら出発の武蔵小金井駅に720分に到着、無事にスノーシューハイクを終えることができた。

[計画と実績]

*宿の予約と評価

 高峰温泉は人気の高い宿で、シーズンはなかなか取りずらいと言われている。当初、211日からの3連休の最初の2日で計画していたが、前週のほうが取りやすいということで、10月の例会で日程を変更し、256日とした。予約は3ケ月前の1119時から尾瀬山行の車中から電話し、5部屋を確保した。

 当日の宿は満員であり、何かとせわしい感じではあったが、部屋、食事、風呂ともまずまずであった。雪上車の手配や、スノーシューやスキーの借出し(無料)も段取りよく行われた。ただ、宿泊代は高く一人13,500円となった。電話での前日1人のキャンセルはOKであった。

*バスの手配

 宿が予約できた11月初めに、いつも使っている三鷹のジョイフル観光に電話し見積もりを取るとともに、小型バス(正席25人、トランクあり)を予約した。21人乗りのバスが安かったが、連盟共催で参加者が増えることやスノーシューの荷物が多いことを考慮し、25人乗りとした。地元の会社で、レンタルしたスノーシューを事前に積み込んでくれたり、行き、帰りともなん箇所かでの乗降車ができ、丁寧な対応を含め満足している。

*費用

 バスの見積もりが、バス料金、高速代、運転手の宿泊代やお礼を含め、142,000円となり、20名の参加で一人当たり7,000円となる。宿代が13,000円をやや上回ることを考え、11月からの募集で一人21,000円とした。

 参加者は当初の19名から直前に17名に減ったが、連盟からの援助があり、懇親会代も含めて、収支トントンで仕上がった。(宿は、前日までのキャンセルができ、人数の変動の影響は少なくて済んだ。)

*コース設定

 高峰高原は経験がなかったため、10月に水ノ塔~東籠ノ塔~池の平湿原の下見を行った。また、スノーシューコースについては、宿に問い合わせるとともにネットでの事前調査をした。黒斑山については事前に上っておらず、今回、途中で表コースから中コースへ逸れてしまう失敗をしてしまった。

 スノーシューの場合、夏山と違って雪原を自由に登り降りができるため、コース設定が重要である。天気がよく展望がきいても、今回のようにトレースに惑わされることもある。水ノ塔~東籠ノ塔コースではスノーシュー用のまき道が設定されているなど夏山とは違ったコース状況がある。事前のコース研究と、現場での「読図」「ナビの利用」が不可欠であることを思い知らされた。もちろん、経験者が同行していることも重要なことであろう。

以上

会山行 八ヶ岳

                                 

参加者 桑原 越前屋 山崎 合田 渡邊 内田 蝦名 田子 池上(記) 

   (男6名、女3名)

 

1月8日(土)

立川発6:35松本行きで、茅野駅で下車。バスにて美濃戸口へ、10:30頃着。天気は、快晴、絶好の山日和で、3連休の初日だからか、大勢の登山者で賑わいをみせていた。11時、美濃戸山荘に向け雪面の林道歩きでアイゼンが必要かなと思ったが、適度な積雪のおかげで、意外に歩き易い。野営地の赤岳鉱泉小屋に2時30分頃ついた。早速テントの設置だが、先に着いてる人達のテントが多数陣取ってる為、場所決めに手間どるが、何とか巧く収まる。荷をといて一段落。

合田さんの提案で、中山乗越の展望台に行くことに。40分位で展望台に。Imgp0976s_2 数組の人達が、景色や写真を楽しんでいた。左から大同心、小同心、横岳、正面に地蔵尾根と天望荘の山小屋が、右に主峰の赤岳そして阿弥陀岳が一望でき、大パノラマで、素晴らしいの、一声。感激でした。3,4回目の八ヶ岳だが、今回の景観には、特別な思いを感じた。16時30分頃テント場にもどる。   

Imgp0978akadake_2

翌日の行動は、山崎さんの定評ある緻密な天気情報の判断で、強風の恐れ有りとなり、安全を期して当初二手の別行動を止めて全員で硫黄岳へ行くことに。夕食は、女性が用意してくれたケンチン汁だ。氷点下の星空の下、テントの中は鍋の湯気で温い。先ずは乾杯で、体が欲していたか食が進む。定番のカレーでなくて最高でした。感謝です。

19日(日)

翌朝4時半起床。6時過ぎヘッドランプをつけての出発で、曇り空か、星が出ていなかった。風はまだ気にならない。

3~40分で夜が明けてきた。鉱泉小屋から暫らく登って行く中で、昨日の予報が外れるよう願いつ列について行く。高度が上がるにつれて風が出てきた。良くない予感がした。稜線に出た所ですでに強風になってる。地表の雪を巻き込んで容赦なく吹き荒ぶ、半端でない。赤岩の頭辺りで態勢を立て直す。山崎さんらがザイルを出して安全対策を講じてくれた。 流石、準備周到、ベテラン。 不安が薄らいだ。

風は、一向に収まらず吹き荒ぶ。前後を確保してもらって先へ進む。視界が悪く、岩場のトラバースでは、足下を確保するのが大変で緊張したりして、何とか山頂に立つ事が出来た。山頂は、強風のWパンチで視界も悪く、立止まっているのが恐怖だ。そんな状況のなか景色どころではない。一息つく間もなくて、早々に退却となる。 下山途中で、山頂を目指す数十人の登山者と行きかう。立ち止まり道をあける事、度々。あの強風の中へ行くのかと思い無事を願いつ見送った。10時半頃、鉱泉小屋のテント場に戻る。

下は、快晴で風もなくてほっとした。自然の為す技かと。 早速テントの撤収に掛かり、11時すぎ鉱泉小屋を後にする。途中美濃戸山荘で休憩して、14時過ぎ美濃戸口に。バスを待ってる間、合田さんの、口利きで、都合よくタクシーに乗れて茅野駅へ。15時22分の高尾行きで帰路に着く。車内にて打ち上げ。全員無事で乾杯。リーダーの桑原さんはじめ皆さんのお陰にて貴重な体験した、有意義な山行でした。

                   

定例岩トレ第3回報告

「磔刑」からの離脱!

2011年1月15日(土) 奥武蔵・日和田山

参加4名=合田・内田・蝦名・山﨑。晴れ。

今回のテーマは次のとおり。

.トップロープによるクライミングのおさらい

.自己脱出

今回はすこし寂しい岩トレとなったが、中身は濃かった。

朝、すでに男岩はスダレ状態で、家族連れもいてとても賑やかだ。女岩には誰もいない。たまには男岩の西壁でもと思ったが、そこにもすでにロープが垂れている。いずれにしても朝8時の集合にしないと男岩には取り付けそうにないようだ。

午前はトップロープによるクライミングを中心とした今までのおさらい。

全員で女岩のてっぺんに登ってトップロープのセットを行う。皆さん、システムと手順をもうすっかりマスターしている。懸垂で下りて、午前中は男女に分かれて各自2本登る。ATCによるリードのビレイ方法をじっくり確認する。この日は寒気の流入でとりわけ冷え込み、クライミングシューズのつま先が痛いようにしびれ、岩が冷たくていつまでもホールディングしていられない。

午後は「自己脱出」のお勉強。岩トレで取り上げるのは初めてなので、この日はシステムの形をひととおり体験するだけになった。

リードが転落して動けない。何とか止めたものの、ビレイしていた自分も引っ張られてセルフビレイとの間で身動きがとれず、いわば「磔刑」の状態にある。怪我の状態はどうか、急いで救出しなければ、場合によっては救援を依頼する必要があるかもしれない、という設定だ。まずはセルフビレイの取り方、そしてATC仮固定 ⇒ プルージックへのテンション移動 ⇒ 離脱の手順を確認する。プルージックの効きが不十分で、「おいおい、負傷者が落ちてるぞ」。最後にメインロープのバックアップをとって「さあ、逃げるぞ!」とおどけたり、楽しい訓練になった。

「寒い、寒い」と撤収は十五時。どのパーティもこの日の店じまいは早かった。(山﨑)

 トップロープの支点の取り方をやっと覚えました。肩を少し痛めているので無理せず、やさしいところを2本ほど蝦名さんの確保で登りました。午後は子供岩で、リードが落ちたときの確保からの離脱を教わりました。(内田)

 岩が冷たくて手がしびれました。寒さで気持ちが萎えたのか、女岩のやさしいコースもうまく登れなかったのが残念です。支点のとり方や確保からの脱出をみていましたが、覚えきれませんでした。(蝦名)

 会のギアーが2セット購入され、本日が使い始め。トップロープのセティングも新品のスリングとカラビナでスムースに進められた。確保していて万一転落した時にどう対処したらいいのか気になっていたが、本日はその実技でした。それぞれの手順には必ず「意味」があるわけで、それを考えながらやっていくと一つ一つの動作・手順が身についた気分になりました。実際は何も考えなくても手を動かしているようにならねばならないのでしょう。そのためには繰り返し繰り返しいろいろなシッエーションで練習することが大切なのでしょう。(合田)

読図講習会実施報告

   関  哲夫

日 時  221123(祝日)

場 所  奥多摩 高峰山周辺

天 気  小雨のち曇のち晴れ

地形図  武蔵御岳

コース  御岳・・・高峰山・・・沢井(タイム約5時間) 

参加者  北多摩 桑原 山崎 内田 土生 関 5名

  むさしの5名 山座会3名  13名 

登山事故防止を目的として、ここ数年積極的に取り組みしている講習会のひとつであります。

最近の遭難事故の中で道迷いによる行方不明、転落・滑落、行動不能などの事故が多く発生しており、各山岳関係機関では登山者の基本として地図の携行をはじめ、地図読み講習会等を積極的に開催するなど啓蒙活動を実施し登山事故防止対策を図ってきているが、道迷いによる遭難事故減少に歯止がかかってないのが現状であります。 

連盟でも、毎年開催し各会会員の方に参加をいただき、地図読みのレベル向上を図っているところであります。しかしまだ多くの会員に浸透仕切れていないのが現状であります。

今回の講習会は、従来行っていた一般登山道を利用した講習会から、ワンステップアップを図り、目的地に到達するには、地形図やコンパス・高度計を活用しないとルート選定が出来ないコース設定での実技に取組みました。

従来の講習形態では全体的講習となり、各参加者自身がルートをひろうと言うことがおろそかになる傾向があった。今回はグループ分けし初心者・経験者の小グループに班分けし(3班)、グループでの行動とし目的地に到達することとした。お互いのグループ内でそれぞれ参加者が進むルート・方向を検討しチェックポイントの確認やコース取りをしながら進むと言う取組である。

実際に地形図とコンパスを使い常に現在地を確認すると言う登山の基本を学び認識しながらの取組みとなった。当然等高線から沢、尾根の見分け尾根幅、急・緩斜面の見方、分岐や送電線でのポイント確認、尾根の分岐・合流、山座同定等の実技を行った。

少ない時間ではありましたが、今回の参加者は読図レベルが高く、講習内容が少し甘かった感があったようだ。

読図の上達ポイントはまず地形図を好きになることであります。そして低山ハイキング等でも、いつも地形図を携行して現在地の確認をしながら歩いて見ることです。最初はとっつきにくいかも知れません。理解してくると必ず面白くなるはずです。

万能なリーダなどはいません、時にはリーダもルートを見誤ることはあります。はずしたときにいかに早く気が付いて修正するか、危険エリアまで進んでしまって気が付くか?、地図読みが出来登山者、地図読みの出来ない登山者の差です。迷ってから地図を広げても遅いのです。

他人任せの登山は危険です。自分がリーダであるという認識で参加することが大切であります。そのことが事故防止の第一歩です。

登山事故者から聞く言葉に「まさか自分が」と言う言葉・・・・!!

「まさか」にならないよう読図を習得し安全登山を行ないましょう。

参加者の感想(一部)

 

読図の本で勉強していたが理解していたつもりが、役に立たなかった部分もあったり、本では理解できなかった部分が理解できたり勉強になった。

 

小人数で班分けし講師の方ときめ細かなところまでやり取りが出来、自分にとっては得るものが多かった。

 

地形図から等高線の混み具合と実際の傾斜の暖・急感覚が理解できたことが収穫である。

 

コンパスと地形図の当て方が最初理解できずに苦労したが、後半に何回も実際にやっていくうちに習得できた。

 

地図読みは難しいものと思っていたが、少し理解でき興味が出てきた。

 

登山は常に現在地を確認しながら行動していかないと小さな分岐を見逃してしまうことが良く分かったことが勉強になった。等々

谷川岳雪上訓練報告

日時 221218()19()

参加者 山崎 合田 内田 田子 蝦名 井上秀  関(記)

 

暖冬の影響で、ここ数年雪訓の条件が厳しくなってきている。以前11月下旬ともなると富士山での雪上訓練が定番のようになっていたが、近年富士山をはじめ上越の山々でもほとんどと言ってよい程雪訓に適した積雪が見られない。

雪訓は雪山登山の安全に向けて、基礎技術の習得とおさらい、更にレベルアップを目的として毎年計画し取組んできている。

冬山は、体力はもちろんのこと各種の雪上技術が要求される登山であります。雪山を目指すのには雪上訓練は必須条件であります。

今回の訓練内容として雪山でも深雪を想定して行った。

1、 ラッセルの登下降(ピッケルの石づき・ピックの活用)

2、 斜登下降(トラバース歩行)

3、 ワカンでの登下降

4、 滑落停止(スリップのストッピング)

5、 簡易雪洞の作り方

参加しての感想

毎年雪訓に参加していますが、今年からロープウェイの建物で泊まることが出来なくなり、雪の降る中、テント泊をしなければならないと覚悟して行きましたが、山﨑さんの交渉で、駐車場内でテントを張ることができ、そこで雪に濡れることなくすごすことができてラッキーでした。 毎年やっていても、滑落停止は難しくうまくいきません。新雪だからなおさらとめにくいのですが。お昼まで色々やって、前日とうって変わって天気が良くて稜線まであがり景色も楽しんだ、雪洞も作って沢山楽しみました。(内田)

 今回2度目の雪上訓練。今年は雪不足で練習にも大変でしたが、私は満足できました。天気も良く、展望も良く、ラッキーな1日でした。(井上)

今年は雪の上にテントを張ってビュービュー吹かれながら寒い一夜を過ごす。それが雪上訓練のスタートかと思いきや、屋内駐車場でのテント泊。前日の二日酔には有難い快適なテント泊でした。

翌日は快晴。天神平の雪も膝上まであり、絶好の雪訓条件にめぐまれ、昼過ぎまでしっかりしごかれた一日でした。(合田)

何回目かの雪訓に今年も参加できましたが、回を重ねて気のゆるみが出来たのか、冬山準備が完全でなく、集合がみなさんより遅れてしまいました。前日に準備したため、冬用の上下をクリーニングに出したままでした。

今年の雪訓は去年と同じく天神平ロープウェイでしたが、苦手のラッゼル、横歩行、ストッピング練習、雪洞とたくさん経験できて良かったです。少しは上達したいものです。

いよいよ冬のテントデビューと思いきや、駐車場泊だったのはうれしいのか、悲しいのか…?(蝦名)

天神平でテント泊と聞き、さすが蝶ガ岳組は気合が違うと、ドキドキしながらの初参加でしたが、駐車場テント泊と関さんの高級シュラフのお蔭で快適でした。疲労の無い状況で、雪上歩行、滑落停止、雪洞とフルコースで訓練して頂き、更に稜線往復で極上の眺めも堪能して、大々々満足の雪訓でした。体が目覚めた感じです。やっぱり雪山はテントで行きたい。でもしばらくは何とか日帰り出来る山を探して、シーズン中楽しみながらもっともっと技術を身につけたいと思います。今回は好天の中でしたが、様々な状況をこれからは体験できればと思います。ありがとうございました!(田子)

「30分以内に傷病者を収容しなければならない」と関さん。天候も悪化しているとの想定だ。さて、どうしよう?

 ザック5個が一まとめにされザックカバーが掛けられた。そこへスコップで雪をかける。かける。かける。そして手で固める。砂場で山を作っている要領だ。さらに雪をかける。スコッブで叩く。雪をかける。膝で固める。雪をかける。足で固める…。

 できた山の風下に穴を開け、ザックを引きずり出す。少しずつ穴を削って広げていく。タテに掘り下げる…。ちょうど30分が経過して、2~3人用の雪洞が完成した。

 フォーストビバークの一方法として、楽しみながら学ぶ。この工法の利点は、一から雪洞を掘るのと、自ら固めた雪を削るのとでは、労力においてまったく違うということだ。穴の中でサバイバルシートにくるまって、少し、感動!(山﨑)

今回の雪訓では、当初テント泊での計画でしたが、メンバーの情報収集で駐車場使用可となり、宿泊で余裕が出来た事は翌日のトレーニングには幸いしました。

ちょっと雪上訓練(テント泊)としては甘かったかなと言う感じもするが?

前日の夕食が豪勢に美味しくお腹いっぱいいただいたせいか、訓練は参加者全員が積極的に行動、短い時間であったが盛りだくさんのメニューを消化する事が出来た。

細かい部分で言えば、ワカンの装着等は机上での事前講習があってもよいのではと思う。

今回はザイルワークやアイゼン歩行は時間的に省略でしたが今回の参加者全員が岩場講習会でザイルワーク・アイゼン装着での訓練を実施している。

雪訓は基本技術のステップアップと捉え積極的に参加し安全登山を目指してほしい()

定例岩トレ第2回の報告

2010年12月4日 於:日和田山

参加8名:合田・内田・土生・蝦名・山﨑・関・田子・竹下(むさしの)

今回のテーマは次のとおり。

. 岩稜でのアイゼンテクニック

. トップロープによるバランスクライミング

3.トップロープの支点構築

4.流動分散と固定分散

雪山シーズンを控えたこの時期のアイゼンワークの確認は、久々に手にするアイゼンの点検、装着チェックも兼ねています。子供岩でトップロープをセット、午前午後を通じ交代で、軍手も着け登下降を行いました。この日の日和田は大盛況、あちこちでガリガリとやっていました。某会が訓練中の女岩では、ロープがアイゼンで踏まれたり、登攀中に外れたアイゼンがなんと我々の目の前に降ってきたりしました。訓練とはいえいささか乱暴にすぎるという印象をもちましたが、本当は、訓練だからこそむしろ基本に忠実に、丁寧にやるべきところでしょう。

前回、支点構築を実践した組は、クライミングの時間が少なかったということで、女岩でトップロープの支点構築を復習後そのまま2本。午後は前回の流動分散に加え、固定分散によるさまざまな支点構築について確認しました。

トップロープによるバランスクライミングの習得では、アンザイレン、セルフビレイなどの手順の確認、エイト環による確保操作を中心に練習しました。またクライムダウンに積極的に取り組みました。

下山は15時20分。女岩のてっぺんから富士を横目で望みながら、この日もまた目いっぱい勤勉に練習してしまいました。

ついこの前習ったことがなかなか思い出せません。毎回、講習のときのメモを見て、技術書を紐解きながらの手さぐり状態です。練習メニューをいろいろと考えても、実際にできることはいつもわずか。伝えることのむつかしさを感じます。共通テーマと個別の課題を明確にして、メリハリの利いた相互学習の場にしていきたいと考えています。

(以上、山﨑)

アイゼンワーク、しっかり勉強になりました。ロープワークも前回のおさらいで身に付きました。(内田)

アイゼンの登攀はなかなか難しく、慣れるまでにはいけませんでした。支点づくりは2回目で要領がよくわかりました。丸一日、疲れた! 高さへの恐怖が薄れました。(合田)

半日参加でしたが復習をしながら手順を思い出すことができました。何回も参加していますが、毎回何らかの進歩があると自分では思っています。今回は今まで登れなかった女岩の左からの登りとクライムダウンが初めてできたのがうれしいです。高さの怖さも徐々に薄れてきました。(蝦名)

はじめて参加した前回は、登ったはいいものの下を見たらこわくて降りられず、回り道で下山しました。今回は登ってはじめてクライムダウンができ、とっても嬉しいです。岩トレも1回目より2回目の方が慣れてきた感じです。ありがとうございました。(土生)

はじめてのこと、支点構築を夢中でやったので、家で繰り返しの練習が必要と思う。アイゼン登降はゆっくりできて良かった。とても楽しかったです。常に反復練習が大事と痛感。また、よろしく。(むさしの・竹下)

アイゼン・軍手を着けての岩は初めてでしたので、これまでの感覚と全く違うのにとまどいました。スタンスを小さく、確実に岩を掴むこと・岩に垂直に足を置くこと・ザイルを踏まないこと、等、夏にひたすら注意を受けましたが、アイゼンを装着して初めて、これらが基本であると実感しました。春・秋の変化しやすい天候の山で必要な技術と思いました。実践的な訓練で有り難かったです。(田子)

2回目の講習会で、すでに岩場の登下降技術はグレードの高いルートを難なくクリアしており、今回の参加者それぞれが今までの山登り経験の中で培ってきたレベルの高さを感じました。

この講習会では誰もが岩場歩行等を、より安全に登下降出来る様各種技術の習得を目的の一つとしています。

習うのと習得は別で習っただけでは身に付かず、習った技術を何回も復習することにより習得することができます。

特にザイルワークについては、中途半端での利用は非常に危険です。基本をしっかりマスターしてから活用してください。岩場の歩行・難所でのロープワークの向上に向けさらにステップアップを図って、より安全な山行の取組をしたいと思います。

これからも積極的に参加して安全登山に取組みましょう。()

                                 

苗場山報告

 

関 哲夫

日 程 平成22109日(土)~10(日)

山 域 苗場山

参加者 越前屋 新堀 榎本 大嶋 関

地形図 苗場山 土樽 佐武流山

コース&タイム 3合目駐車場(8:20)・・・5合目(9:27)・・・和山分岐(11:10)・・・頂上(12:05着~12:35)・・・4合目(14:40)・・・3合目駐車場(15:05)

天 気 曇のち晴のち曇  

今回、当初8日夜行から10日の計画で実施予定でした。

しかし、現地の天気予報はかなりの高い確立で降雨との予報がでているため、出発を延ばし翌日に変更した。雨も予想しての計画とし、雨天であれば里山・温泉巡りなどに変更も条件に参加も自由とした。参加者も9名から5名と縮小し、車も1台で出発することにする。連休土曜日と言うことで混雑を考え、武蔵小金井駅を午前10時近くに出発する。所沢インターまでは少し混雑もあったが高速道路に乗ってからはほぼ順調に走ってくれる。途中小雨も降っているが強い雨にはならない様子。塩沢石打インターで高速を降り国道17号から353号線に入り十二峠を越え津南に向かう、峠越えはヘヤピンの連続で運転者にご苦労かける道路でもある。途中の田んぼは刈入れを終わりわらが立てかけられていて秋を感じさせてくれる風情である。さらに津南からは国道405号線で栄村へ向かう、この道路は途中から山中の狭い道になり、場所によってはすれ違いも出来ない狭い場所もあり、渓も深く運転には本当に神経を使う道路である。この辺の紅葉は色好きがまばらでこれからと言う感じである。予約の民宿は登山口の小赤沢を過ぎた和山地区と言う集落にあり、魅力は源泉かけ流し温泉で24時間いつでも入浴可という民宿である。

夕方宿に到着、主人が迎えてくれる紅葉状況を聞いてみると、今年は何時もの紅葉に比べ悪いとのこと。玄関を入ると濡れた登山靴が並んでいて、同宿の登山グループもいるようだ。外の雨も霧雨に変わっているようだ、宿の真ん前に鳥甲山が構えている。登山意欲を掻き立ててくれる山姿。数年前に登った時には同行者が足を痛め少し苦労して下山した記憶を思い出した。鳥甲山の雲の流れから明日の天気は期待できるかもと勝手な予報を立てている。

夕方の天気予報では明日も降雨率が高いと報道している。 しかしまだあきらめるのは早い。楽しみの夕食はというと舞茸をはじめ沢山のきのこ料理が膳に並べられて、食べきるのにやっとで大満足な夕食を頂戴した。主人の話では今年は天候の関係からかいつものようにキノコの出が悪いそうです。食後のミーティングで小雨決行、大雨別途検討とする。温泉に浸かり明日天気が上がることを期待し消灯する。しかし、夜中に雨と風の音で目が覚める、いやな予感である うとうとしているといつしか風雨とも止んだようである。

夜明けに窓から空を見上げると、どんよりしているが雲の流れも少なくまばらになってきて回復の兆候が見える。早速朝食をいただき宿にお礼を言って出かける。昨日の道を少し戻り登山道に入り3合目の登山口を目指す、遠くの空には少し青空が見え始めている。いけると確信、三合目に到着すると駐車場には数台の車とテントもありすでに出発しているグループ、準備中グループとそれぞれ行動している。Cimg5088ss われわれも準備し登山口へ向かう、さほど急登でもなく体が温まるまでゆっくり歩く。コースはしっかりしているが特有のぬかるみと木の根ですべる登山道である。4合目の水場で小休止、その5合目6合目・7合目と順調に高度を稼ぐ、途中黄色系に染まった木々が多く目に留まる。いよいよ8合目からの登りやや急登コースにさしかかる。ロープ・クサリが取り付けてあり足場も大きな石などで歩きにくい。しかしほとんど使用しなくても登れるルートである。一汗かくとひょっこりと目の前に山の上とは思いない湿原台地が広がる、まさに天上の楽園と言われるすばらしい光景が目前に飛び込んでくる。天気も回復し実にすばらしい草紅葉が一面の台地である。途中の木道にて大休憩を取る、他の登山者も少なくいくら見ていても飽きない光景である。頂上へはさらに小さい森林帯と越す、とさらに大地がひらけ、草紅葉と地糖の点在する山の上とは思えない大地である。すばらしさに感動しながら足を進め山小屋の前を少し行くと頂上である。小屋の周辺には各ルートからの登って来た登山者でかなりにぎわっているが夏に比べてはるかに少ない。Cimg5095ss

少し下った休憩地で食事タイムとする。なんと隣のグループは九州・四国からの登山者で苗場山の人気が伺える。

存分にこの絶景を楽しむ、遠くの地糖に陽が反射し残雪が点在しているかのように見えたり赤・黄・青の景色にカメラ撮影が好きな方にはたまらないようだ。Cimg5101ss

お腹と景色を満喫し下ることとする。この景色をいつまで見ていてもあきないが温泉に入って帰ろうと言うことになり、早めに下ることにする。同コースを下る。 石と木の根ぬかるみとなかなかやっかいである。下るころになると天気が怪しくなってきて、時々雨雲の通過がある。途中数パーティを追い抜くがなかなか良い休憩地がない。景色を楽しみながら下る、途中雨がパラリときたが濡れるほどではなかった。3合目の駐車場には予定より早めに着く。結局下りは殆ど休憩なしの状態で下降してしまった。この山はグループでの登山者が多いように感じた。朝に多くの車もあったが下山されて少ない台数になっている。今回の天気予報では登山は無理かなとの思いもありながらの登山でしたが、思ったより早く回復し本当にラッキーでした。

装備を整理し早速、登山口の近くにある赤湯温泉に入ることとした。われわれも今日の天気には感謝し駐車場を後にする。

温泉駐車場には数台車あるがあまり混んではいない様子、温泉に入ってみるとここの湯はまさに赤湯である。ほかにも幾つかの湯船があるが他は普通の温泉で実に不思議な組み合わせとなっている。源泉の違いとのこと、たっぷりと温泉に浸かり今日の疲れが抜けたようである。途中美味しいお蕎麦でもと思っていたが、目ぼしい店は時間が遅かったせいか閉店の看板ばかり、帰路は往路と同じ塩沢石打から一路東京を目指し高速に乗りサービスエリアで食事タイムとする。ここで渋滞情報をもとに少し時間調整を図り、渋滞にもはまらず順調に帰る。

往復とも越前屋さんに運転をお願いし高速・山道とご苦労をおかけしました。おかげ様で楽しい登山をすることが出来ました。ありがとうございました。

定例岩トレ第一回の報告

 

2010年11月6日(土) 於・日和田山

参加者9名=関・高柳・合田・池上・正田・内田・土生・井上秀・山﨑

岩トレ定例化第1回が秋晴れの日和田山で終日熱心に取り組まれました。

当日は基本コースとして次のような二通りのメニューで実施されました。

<基本A>

  1.アンザイレン バランスクライミング クライムダウン

.セルフビレイ トップロープでの確保 ロアーダウン

  3.懸垂下降

  〇ロープの結び…エイトノット/後輪、ムンターヒッチ、プルージック

<基本B>

.トップロープの支点構築

  2.シングルピッチ+懸垂下降のシステム

   リード クリップ 確保支点の構築 ロープアップ フォローの確保

   リードの確保 クイックドローの回収 懸垂下降支点の構築 

      ロープの回収

セカンドの支点の通過など

  〇ロープの結び…エイトノット/後輪、エイトノット/先輪、

      クローブヒッチ、イオフ、プルージック

岩トレ初あるいは久しぶりという3名がA班を自己申告、関さんとともに下のボルダーへ。午後になって女岩に移動、トップロープで仕上げのクライムとクライムダウンを経験しました。時間切れで残念ながら女岩での懸垂下降まではできませんでした。

B班は女岩頂上で、トップロープの支点構築のしかたに午前いっぱいを費やしました。午後はリード、フォロー、セカンドなどポジションを変えてシングルピッチ2本。システムの理解に重点を置いたため、クライミングにはあまり時間が割けませんでした。リードはトップロープによる模擬。懸垂下降はすべてシュリンゲ+プルージック方式で行いました。

●A班参加者の感想

・岩登りは初めて。初心者コースを作ってもらい助かりました。基礎から順序立てて教えていただいた。忘れないように復習したい。

・久しぶりで楽しかった。

・今日やったことはすべてためになった。セルフビレイのとり方がとても勉強になった。

●B班参加者の感想

・今日ここまでやるとは思わなかった。登らせてもらうという今までの形から、支点作りを自分でやるというので頭を使った。岩場ではカラビナひとつフリーにしないギアの扱い方がわかった。徹底的に覚えていきます。

・今までやらなかったことばかりで、頭をいっぱい使った。たくさんやったように思うが、何回も繰り返して覚えていきたい。見ているだけではだめ。最初から最後まで自分でやってこそ覚えられる。

・何年ぶりかの講習会。疲れたけどとても勉強になった。道具が古いので替えたい。

・このコースは“登らせてもらう人から自ら登る人へ”がテーマ。具体的な課題は、リードクライミングへの挑戦とロープワークの習得です。一人ひとりが実際にじっくりとやってみて、それを全員がチェックしあう。時間はかかりましたが確実に一段、レベルアップできたと思います。

・受けた人達の熱心さが感じられて練習が無駄にならないことを肌で感じました。個人のこれからの精進もあるでしょう。

(以上、文責=山﨑)

●全体の講評

講習会の定例化案がリーダー部より発表され早速第1回岩登り講習会が企画実施されました。

今回、山崎さんより参加メンバーの経験等を考慮した講習内容一覧が参加者全員に配布されました。内容により班編成ができる構成となっており、A班は岩登りの基本コースとし、岩場歩行時の安全を確保する登下降技術、岩場での自己安全確保技術、登山道崩壊等でう回ルート通過時における安全確保の懸垂下降技術、そしてロープの結び方などの実技講習。B班は従来学んでいた登下降技術から一歩踏み込んだトップロープの支点構築技術、懸垂下降の支点構築技術、リードの確保技術、中間支点通過技術など盛り沢山の技術講習となりました。受講された参加者の皆さまは休憩時間も少なく積極的に取組され、体と頭を使い疲れた講習会であったと思います。大変御苦労さまでした。今回習得された技術は安全登山の幅が広がり、これからの登山に必ず役に立ちます。

今回このように多くの会員の方に参加いただいたことは、会員の安全意識の高まりからだと思います。最後に今回の講習で班編成ができたことは今後の取組において、一歩前進出来たと評価しております。今後さらに多くの方の参加を期待します。(関)