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1月会山行 道志/今倉山~二十六夜山

日時:2015125日(日)

参加者:内田・関・越前屋・大滝・池上・井上(秀)・新堀・蝦名・田子(記)

 

当日は快晴、3月上旬並の気温という予報で、終始天候と展望に恵まれた山行でした。早朝、都留市駅に着くと内田さんが手配したタクシーが既に待機していました。駅前にはコンビニもあり身支度を済ませ、道坂隧道入口まで30分程で到着。二年前に会山行で御正体山を歩いた時もここがスタートでしたが、当時と同様に地元猟友会が車を停めていました。

歩き始めると同時に犬の吠え声も響き始めましたが、やがて遠のき静かな森を抜け今倉山に到着。ここは三角点がありますが展望は望めません。菜畑山への道と反対に進むと、御座入山の簡易標識がある山頂に着きます。今倉山が東峰、御座入山が西峰ということです。 

ここから必要な人はアイゼンを装着し急な下りを辿り、鞍部に出ると正面の赤岩方面と左への沢ルートの分岐標識がありました。見れば一人の足跡が沢ルートに続いていましたが、正面もここから先は踏跡は薄くなっていきます。所々岩が露出した稜線を登ると赤岩頂上です。360度の展望ということですが、想像以上の絶景でした。富士山、八ヶ岳、南アルプスは勿論のこと、空気が澄む時は日光白根山まで見えるそうです。思ったより丹沢方面の山が近くにあり、道志方面はアプローチが面倒でなかなか足が向きませんでしたが、これから歩いてみたいと思いました。高川山や、九鬼山から続く山脈を見下ろせますが、これまで歩いた尾根やこれから行ってみたい尾根が手に取るように見えるのが魅力的でした。

景色を堪能し、二十六夜山を目指して出発。小動物の足跡を楽しみながら小さなアップダウンを繰り返すと、地図ではよくわからなかった林道に出ました。細いのかと思いきや、立派な車道で県道に通じているらしく、車が走り抜けて行きました。しばらくして乾いた銃声がひとつ聞こえました。20分程で二十六夜塔の立つ山頂に到着しました。

二十六夜待ちとは江戸時代に盛んだった月待講を表すそうです。当時は今の太陽暦ではなく太陰太陽暦を用いていたので、一三夜、十五夜、二十六夜の月の満ち欠けを江戸の人々は楽しんでいました。二十六夜は真夜中に月が出ますが、この月光の中に阿弥陀・観音・勢至の三尊の姿が現れ、それを拝むというものでした。当時の人々はそれを口実に、この夜は無礼講で楽しんだのでしょう。二十六夜は旧暦1月と7月にあります。我々は、こんな雪の寒い時期にどうやって・・・と想像を巡らせていましたが、実際には月待講は7月に行われていたと考えられるとのこと。でも、山頂で富士を眺めながら温かい新堀さん特製仕込みの甘酒をいただき、何となく当時の人々の非日常を楽しむ気分を味わいました。

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その後、途中から枯葉道となりアイゼンを外しましたが、沢筋に出ると道は雪に覆われ慎重に下りました。バスと電車の接続がこの季節は余りよろしくなく、都留市駅までのバスを待つより赤坂まで歩くが良いと進みましたが、この道が一番応えたかもしれません。しかし、道の正面に見える高川山の均整とれた姿が美しく、小粒ながら山梨には魅力ある里山が多いことを実感しました。小春日和の一日でした。


<コースタイム>

道坂隧道入口8:20→御正体山分岐8:40/8:45→今倉山9:50/9:55→赤岩10:50/11:10→   林道12:00→二十六夜山12:25/13:10→温泉分岐14:45→赤坂(駅)15:45

 

例会ニュース 1月21日

日時:平成27年1月21日

参加者:関 越前屋 桑原 池上 合田 楠田 井上汎 山崎 蝦名 竹下 内田 牧部 大野 大滝樋口 上原 新堀 (見学1名)

山行報告:

1月10日 御坂黒岳 越前屋 佐藤 新堀

1月10日 沼津アルプス 田子 蝦名

1月10日 南~東高尾 合田 上原 他2名

1月10~12日 会山行 冬山合宿 鳳凰三山 高井 関 内田 竹下 樋口

1月10~12日 横岳西壁 山崎 他2名

1月11日 筑波山 井上秀 池上 大熊

1月18日 会山行 景信山 餅つき山行 牧部 関 桑原 越前屋 大滝 大熊 池上 高井 井上汎 井上秀 大野 竹下 内田 蝦名 新堀

山行計画:

1月25日 会山行 今倉山~二十六夜山 (担当;内田)

2月15日 会山行 御前山湯久保尾根 (担当;蝦名)

2月21~22日 会山行 菅平 スノーシューハイク (担当;合田)

各部報告:

事務局;2月の例会は、4日(水)、18日(水)です。(生活室)

山行部;2015年度会山行計画案を2月第1例会までに提出してください。

連盟;2月14日(土) 10~12時(集合9時30分) 救急救命講習会を小金井消防署にて行います。参加希望者は、関まで連絡してください。

その他連絡事項:

2月24日(火)10時より、小金井公園にて装備点検を行います。医薬品の中身点検も行います。(担当;竹下)

本日の例会で、「ロープワーク」の講習を行いました。

本日の例会後「50周年記念誌」の第2回編集会議を行いました。

次回例会は、2月4日(水)19;30より、小金井市福祉会館3F生活室で行います。

雪山合宿(薬師岳)

日時:2015年1月10日~12日

参加者:高井(L) 関 竹下 内田 樋口(記)

行程:
1/10

8:25 夜叉神峠P 9:41 夜叉神峠 → 13:10 杖立峠 → 14:45 幕営場

1/11 晴後雪

5:25 幕営場 → 6:10 南御室小屋 → 8:25 薬師岳 → 10:50 苺平 → 11:26 辻山 → 12:00 幕営場

1/12

5:50 幕営場 → 6:20 辻山(15分休憩) → 7:00 幕営場(70分撤収)→ 10:10 夜叉神峠(40分休憩) →  11:30 夜叉神峠P

 

1日目】

 この日は待ちに待った雪山登山。前泊して早朝発という案もあったが私が前泊は難しいということで、結局は早朝から電車で甲府に移動することになった。7時過ぎに甲府駅に到着すると御勅使タクシーがジャンボタクシーでお迎え。5人で予約していたのでもう一回り小さい車になるはずだったのだが、大きな登山道具があることを考慮し、運賃据え置きでサービスしてくれたとのこと。これはありがたい。芦安から夜叉神峠までの道は若干凍結している箇所があり、途中タイヤが空転するような場面もあったが無事に夜叉神峠に到着。すでにマイカー組の車が10台以上は停まっていた。

 

登り始め、まずは様子見ということでツボ足でスタート。登山道は所々土が露出しているところがある程度の積雪量だったものの、多くの登山者に踏み固められた上に融解と凍結を繰り返したであろう箇所はツルツルに凍結しており、足の踏み場に気を使う。そうこうしながら結局アイゼンは付けずに夜叉神峠まで到着。夜叉神峠では先行の登山者たちが休憩中。我々も山頂がガスに覆われた白峰三山を始めとする山々を眺めながら小休止する。

 

 夜叉神峠から先は完全な雪道。しばらく歩いて急斜面に差し掛かった所でアイゼンを装着する。さらに進むと傾斜は徐々に緩くなるが、寝不足気味で体調不良という内田さんのペースが上がらない。更には竹下さんも足がつってしまい状況は悪化。時間も押してきたので、火事場跡のあたりで残りの3名が先行して適当な所にテントを設営し、1名は戻って荷物を受け取るという事になった。テン場は苺平の手前(標高2500m弱)の地点に決定し、地ならしをすることに。(その間高井さんが引き返して、内田さんのザックを担いで戻って来られた。足が攣っていた竹下さんの荷物を持ってくるかと思いきや、内田さんのザックを持ってきたあたり、内田さんは思ったよりも大分体調がすぐれなかったらしい)登山道はしっかりトレースが付いているが、少し道を外すとたちまち足が潜るので、スノーシューを履いてざっと地ならしをする。ここまでトレースがバッチリついていて、スノーシュー・ワカンはこの先も使う機会がなさそうだったので、陽の目を見ることができたのはよかった。しかし、スノーシューで踏み固めた地面はツボ足になった途端踏み抜きまくりで、その後の地ならしは難航を極め、結局スノーシューはあまり意味がなかったのでは…という気もした。地ならしがいい加減面倒になってきたところで、ようやくテントを建て、テント設営後今度は私がテントに入って銀マットの上で転がって地ならしをする。立って地ならしをしている時にはそれほど感じなかったが、中に入って横になると凹凸がひどくて非常に不快だった。ゴロゴロと転がったりコブを叩いたりしてみたが、正直あまり代わり映えもしない。関さんが地ならしの時に「ここでの努力が寝心地を左右する」と丁寧に作業をされていたことが思い返される。さっきまではかどらない地ならしにウンザリして、とっととテントを建てたいと思っていたが、それは間違いだったことを痛感する。

 

 文字通り私がテントの中でゴロゴロしている間にもう一張のテントの設営、トイレの設置、水用の雪集めなどが終わっており、申し訳なく思う。(逆に、それらの作業の役に立たないからゴロゴロ作業を任されたのかもしれないが)

 

2日目】

 前日のヤマテンの天気予報によるとこの日は午後から大荒れということだったので、10時には引き返すという事で3時に起床し、できるだけ早く出ることにする。前日の竹下さん、内田さんの体調不良もあったので、この日も具合が悪そうならその時点で下山、あるいはテントをもっと下に移動させるという話も出たのだが、荒れる中を撤収・下山というのもそれはそれできつそうなので、正直この日の下山は避けたかった。また、翌日には天気も回復しそうだというので観音岳・薬師岳は無理にしても、近くの辻山位には登頂したい(できればモルゲンロートを拝みたい)という希望をリーダーである高井さんに伝えた。

 

 テン場を出て10分ほどで苺平に到着、徐々に空が明るくなってきた頃に南御室小屋に到着。南御室小屋までは下りだが長く感じた。ここで内田さんが体調不良で登頂は無理かも…とこぼす。これはマズイということで少しでも負担軽減できるようにワカンを預かる。そんな状態なので昨日同様ペースは上がらず、後続パーティに何度も追い抜かれることになったが、ゆっくりゆっくり進んで何とか薬師岳に到着。森林限界上の稜線は時折体がぐらつく程の風で、予報通り観音岳の北の方向から雲がこちらに向かってきており、内田さんの体調も思わしくないようなので観音岳は諦め、小休止してから下山を開始する。

 

 最終日の朝は辻山からモルゲンロートを拝みたいと思っていたが、暗い時間にトレースのないルートを歩いてタイムロス、結局朝日に間に合わないという事態にならないよう、この日のうちに辻山を偵察しておきたいというワガママに関さん、高井さんを巻き込んで、下山途中の苺平に荷物をデポし、スノーシュー・ワカンに履き替えて辻山に出発する。苺平からの分岐直後だけはスノーシューでも難儀する程の積雪量だったが、少し歩き出した後はスノーシュートレッキングを楽しむのにはちょうどよい積雪で、ルートファインディングを楽しみながら歩くことができた。(ワカンのお二方は潜ることもあったようでしたが…)南御室小屋では青空がのぞいていたものの、苺平到着前から雪がちらつき始めており、辻山山頂は完全にガスで眺望なしの状態となっていたが、トレースが殆ど無いルートを歩いた事によって充実感はあった。

 

 テン場に戻った後は昨日の反省を活かして、トイレ設営作業(使用後、雪を入れすぎたため作り直し)や水作り用の雪集めなどに従事してからテントに入って早めの夕食を摂り、翌朝の好天を願いながら就寝した。樹林帯に張ったテントは大荒れという天気にビクともせず、降雪も少なかったため、雪訓の時とは違って雪かきなどをすることもなく快適だった。(厳密には雪訓の時も私は雪かきしてないのですが…)

 

3日目】

 この日は朝から星が見えている状態だったので、私の希望通り朝一で辻山にアタックすることになった。竹下さん、内田さんはテント番をされるということだったので、昨日に続いて関さん、高井さんと3名で出発する。昨夜の降雪量は少なかったものの、風のためか昨日つけたトレースは不明瞭になっていた箇所もあった(特に苺平の分岐地点)が、概ね8割程度はトレースが残っていたので、ヘッドライトでの歩行でも迷わずに辻山に登ることができた。山頂は吹きさらしで日も出ていないので非常に寒かったが、昨日と違って観音岳方面はスッキリと、北岳も山頂に雲がかかっているくらいの状態で望むことができた。積雪で視点が大分高くなっているためか、以前来た時には気づかなかった富士山も見ることができたのは嬉しい誤算だったが、期待していたモルゲンロートは赤みがなく今ひとつ、眺望を楽しむのもそこそこにテン場に戻る。

 

 テン場に戻っていよいよ撤収。我々の寝ていた大きなテントは外側部分が凍りついて袋に入らず、おまけに重い。ザックに入らないので、ポールやスコップなどを関さん、高井さんに持って頂いて下山を開始する。この日には懸念していた竹下さん、内田さんの体調も良さそうで快調に下山する。辻山に寄り道したこともあって12時半に予約していたタクシーの時間を遅らせないといけないという話をしていたのだが、夜叉神峠到着はむしろ当初の予定より早いくらいで、この日は白峰三山も綺麗に見えていたのでここで大休止をし、暫くの間山座同定などを楽しんでから下山をした。

 

 帰りは駅前の店で甲府名物鳥もつ煮などを食べて帰郷。基本的に好天に恵まれ、充実した山行だった。

 

 

例会ニュース 1月7日

日時:平成27年1月7日

参加者:関 桑原 越前屋 合田 楠田 池上 井上汎 大野 竹下 大滝 佐藤 新堀 田子 内田 山崎 蛯名 大野 上原 樋口

山行報告:

12月22~23日 会山行 雪上訓練 上州武尊山 山崎 内田 高井 蝦名 樋口 上原

12月27~28日 北八ヶ岳天狗岳 田子

12月27日 今倉山 二十六夜山 樋口

12月31~1月3日 北横岳 高見石 桑原 池上 大熊 井上秀

1月2~3日 安達太良山 大野 他

1月4日 入笠山 関

1月4日 九重浦蓋山 樋口 他

山行計画:

1月10~12日 会山行 冬山合宿 鳳凰三山 (担当;高井)

1月18日 会山行 景信山 餅つき山行・新年会 (担当;牧部)

1月25日 会山行 今倉山~二十六夜山 (担当;内田)

2月21~22日 会山行 スノーシューハイク 菅平 (担当;合田)

各部報告:

事務局;3月29日(日)13時より総会を行います。

山行部;2015年度の会山行希望案を2月第1例会までに提出してください。

機関誌;「ほくろう」第105号を発行しました。

連盟;2月14日(土)救急救命講習会を予定。@小金井消防署

その他連絡事項:

次回例会は、1月21日(水)19:30より、小金井市福祉会館3F生活室で行います。

筑波山(個人山行)

参加者:池上 大熊 井上秀子(記)

日時:平成27年1月11日


行程:

秋葉原735→つくば900→筑波山神社1000→弁慶茶屋跡1140→筑波山1230→男体山1330→筑波山神社1520→つくば1625.→秋葉原


コメント:

初詣を兼ねて100名山である筑波山に20年振りに行って来ました。連休で天気が良いので大勢の登山者で賑わってました。弁慶茶屋跡から奇岩怪石が連続して現れ楽しませてくれました。

北八ヶ岳(個人山行)

日時:20141231日~201513

 

参加者:桑原 池上 大熊 井上秀子(記)

 

行程:

12/31

八王子発635→茅野着923→(タクシー)北八ヶ岳ロープウエイ→縞枯山荘1200→北横岳ヒュッテ1310→北横岳1315→北横岳ヒュッテ→縞枯山荘着1440

 

1/1

縞枯山荘800→縞枯山920→展望台分岐1000→茶臼山1100→大石峠→麦草峠1225→丸山→22491455→高見石小屋1520

 

1/2

高見石小屋830→賽の河原930→渋の湯1015(タクシー)→茅野

 

コメント:

暮れからの天気が心配でしたがどうにか計画通り終えました。北横岳と縞枯山はほとんどの登山者はピストン、茶臼山から麦草峠では二人の登山者に会っただけ、麦草から丸山経由の高見石小屋までは誰にも会わず静かでした。

今回はワカンデビューで、装着と歩き方を勉強しました。

私は正月に西穂に行って以来で25年振りの冬山で装備が不十分で、右手の指先が凍傷になったのとサングラスに曇り止めをしなかったので見づらくなり反省してます。

南~東高尾(個人山行)

日時:2015年1月10日
参加者:合田(L)奥村 釜谷 上原(記)
行程:
相模湖8:15-赤馬バス停8:24~大洞山10:25~中沢峠10:55~西山峠11:45~三沢峠12:10~草戸山12:45~下山14:35
コメント:
天気も良く、冬らしいピンと張りつめた空気の中、駅に降りた。石老山行きのバスに乗る人は多かったが、三ヶ木行のバスはガラガラだった。
赤馬(あこうま)ルートはバリエーションだが、しっかり道は付いていた。大洞山への途中、道が二手に分かれ、巻くルートを選んだが、こちらはほとんど歩かれておらず、段々と荒れていき最終的には急斜面を立木につかまりながら登ることとなった。尾根に出たところで大垂水から来た人に出会い「あんたたち、どこから来たの!?」と驚かれてしまった。これぞバリエーションと言うべき一場面だった。
その後、草戸山まではのんびりハイキング、中澤山から入沢山の途中の見晴台で、しばし休憩。丹沢の山々、白く輝く富士山、そして眼下のダム湖の展望はまさに「絶景かな」であった。草戸山からは小さなアップダウンを繰り返し(これが意外に足にきた)、最後は凍りついた民家脇の道を歩いて下山した。このツルツルに凍った道が一番危険だったかもしれない。
今回特筆すべきは、81歳の奥村さんの歩きである。終始安定しており、登りも下りも体がブレず危なげのない歩きだった。私も80歳を過ぎてこんな風に歩けたら・・・あやかりたいものである。
いつか逆のルートを大垂水経由で高尾山まで歩いてみたいと思っていたので、今回の山行は大変参考になった。 反省点としては、急斜面を登った際に、もう少し傾斜の緩い所を見定めるべきだったことである。

那須三山 (個人山行)

平成26年11月23日()24日()  

蝦名さん(CL)、新堀さん(SL)、郷間(山行文)

11/23()

大宮7:06-(新幹線やまびこ)-那須塩原-(東野交通バス)-山麓駅-(那須ロープウェイ)-山頂駅9:45 

山頂駅9:50~茶臼岳山頂10:30~峰の茶屋跡避難小屋11:30/12:00頃~三斗小屋温泉煙草屋旅館14:00

11/24()

煙草屋旅館7:15~隠居倉8:40/8:50~熊見曽根分岐9:20/9:30~北温泉分岐10:00~三本槍岳10:30/10:45~北温泉分岐11:20~熊見曽根分岐12:00/12:10~朝日岳12:20/12:30~峰の茶屋跡避難小屋13:15/13:30~牛ヶ首14:00~山頂駅14:30

山頂駅14:40-(那須ロープウェイ)-山麓駅-(東野交通バス)-那須塩原駅-(新幹線やまびこ)-大宮17:50


初冬の那須三山をぽくぽく、山のいで湯付きの山旅をしてきました。


1日目。

那須塩原駅からバスで山麓駅へ向かいながら、天気が良いから計画を変更して三山すべて今日登ってしまおうかと話していました。でもロープウェイで山頂駅へ上がると、一帯はすっかり白いガスで覆われていて、茶臼岳山頂へ向かって歩くにつれて風もさらに強くなっていきました。


 40
分ほど歩いた後、鳥居をくぐって山頂に着いたときには、強風の上、ガスが濃くて眺望もないので、お釜巡りはせずに避難小屋へ向かおうと下り始めたのですが、その後ちょっとしたハプニングもあった結果しっかりお釜巡りをしてもう一度鳥居をくぐり、山頂付近をすっかり満喫してから、今度こそ避難小屋へと急き気味に歩きました。寒く感じるのは強風のためだけではなく、気づけば雪も少し舞っていました。

峰の茶屋跡避難小屋に入ると、強風を逃れてきた人でいっぱいでした。小屋の二重扉が開くごとに外から風のうねりが恐ろしく響きわたりました。ちょうどお昼にさしかかっていた時間で、ほとんどの人が天候の回復を待ちながら昼食をとっていました。ジュージューと餃子を焼いているパーティーがいたので狂おしく鼻を刺激されながら、私たちも昼食をとりつつ、この後の行程をどうしようかと考えました。朝日岳や三本槍岳へ行きたい気持ちは強いものの、この避難小屋から朝日岳までのルートは冬期は危険だといわれており、なにしろガスで視界もないので踏み切るには怖い気持ちもありました。結局、午後からもっと荒れるから今日は朝日岳方面へ行くのをやめたほうがいいという、隣に居合わせた地元登山者の方の助言も受け入れ、当初の計画通りに三斗小屋温泉方面へ下りることとしました。


 しかし、下り始めたとたんに青空も見えるようになってきたので、やっぱり行けたかな、戻ろうか、どうしようかなどと迷いながら、すこし後ろ髪を引かれるようにして下っていきました。三斗小屋温泉へ向かう道は雪も多くあり、ここで今回初めてアイゼンを着用。ガシガシと雪を踏みしめ、久しぶりの雪山の感触を楽しみながら下りました。このあとは宿に行くだけで時間はたっぷり余裕があるからと、所々で休憩を交えながら、のんびりとした気分で温泉宿へと向かいました。


 14
時頃、煙草屋と大黒屋の2軒の古い宿が並ぶ三斗小屋温泉に着きました。予約していた煙草屋旅館に入り、女だけだからか小綺麗なピンクの布団のある部屋に通されました。荷物の整理をした後、さっそく楽しみにしていた女性専用時間1517時の露天風呂へ入りに行きました。お湯は2つの温度に仕切られていて、以前に夏に来たとき感じた温度は「ちょうどいい」のと「あつすぎる」お湯だったのですが、今回はそのお湯が、「ぬるすぎる」のと「ちょっとぬるい」お湯になっていました。選択肢なく「ちょっとぬるい」方のお湯に浸かりながら、山から絶えず吹き下ろしてくる冷たい風をビュービューと顔に受けながら、この風がどんどんお湯を冷ましてしまうのだなと思いました。お湯は浸かっているほどにさらにぬるく感じられてき、でもこのビュービュー風の吹く中でお湯から出る勇気もなく、首までしっかり浸かりながらおしゃべりしつづけました。目の前に広がるなだらかな大倉山~流石山の稜線はすばらしく、そしてこの稜線は7月下旬頃の1週間くらいの間、すばらしいお花畑になるのだという話を地元の方から以前聞いたことがあったので、いつか歩いてみたいなあと思いながら眺めました。そうして指がシワシワになるまで長いこと浸かり、その後お湯を出たとたんやっぱりクシャミをし、宿にある内湯に入りなおしたり、ルル三錠したりと、各々せっせと風邪予防したのでした。


 16
30分に早い夕食。ブルブル寒く震えながら、アツカン、アツカン、と女将にすがりよったところ「アツカンなし!この地酒は冷やがおいしいの」と一蹴され、なるほど納得のようなウームなようなもやもやした気持ちで乾杯。口に入れるや、あ本当だ、冷やが美味しい~♪と皆にっこりしました。鮎の甘露煮や豚のしょうが焼きなどの夕食を食べ終えると、まだ外は明るいというのに眠たくなってき、もう一度内湯に浸かって温まりなおしてから布団に入り、どこかの部屋のドンチャン宴会騒ぎをうつらうつら聞き、まもなく眠りにつきました。


2
日目。

630分、炊き立てのご飯の朝食を美味しくしっかり食べた後、宿の裏手の温泉神社をくぐって出発。早朝のガチガチに凍った道をゆるやかに登っていくと、まもなくして三斗小屋温泉の源泉がもうもうと湯煙を吐き出していました。目の前のその迫力のある、いかにも熱々の蒸気を感動しつつ眺めながら、昨日のぬる湯がチラと思い出され、ちょっぴりうらめしくも思いながら通過。そこからはまたガチガチに凍った急登の鎖場があり、足元に気をつけながら登りました。この急なところを新堀さんと私はアイゼンをつけて登ったのですが、蝦名さんはアイゼンなしで、これは越前屋さん方式よといいながらスイスイ登っていったのですごいなあと思いました。登りきって稜線へ出て、まもなくすると隠居倉へ到着し、ゆったりとした広さのある、この静かなピークで360度の見晴らしをぐるりと楽しみながら休憩しました。

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そこから熊見曽根までは、好天にも恵まれ、眺望もすばらしい稜線歩きでした。やっぱり昨日無理をして朝日岳方面に向かわなくてよかったね今日でよかったねと、風もなく穏やかな天気と眺望を嬉しく思いながら歩きました。それでも、やはりここらへんは風の通り道であり、時間が経つにつれて風が、それにのって雲も流れてきました。


 熊見曽根分岐で北へ進路を変え、くっきり晴れたりガスに覆われたりしながら、清水平、北温泉分岐を経て三本槍岳へ向かいました。その山の名からくる先入観から、なんとはなしにギザギザに険しく尖った山を探しながら歩いていたのですが、一向にそういったものの気配はなく、やがて気づいたことには三本槍岳とは山の形状ではなく、周辺の三つの藩がそれぞれ槍を山頂に立てて領土を主張してきたことが山の名の由来だそう。実際のところ、なだらかな形状の山でした。山頂ではガスっていて残念ながら会津方面の山々は望めませんでしたが、三人の貸切り状態でした。この日は何度かアイゼンを付けたり外したりを繰り返して歩いているわりに順調なペースなので安心しました。


 それから、熊見曽根分岐まで戻ってくるとちょうどお昼時になっていたので、付近の岩陰で、稜線に吹きすさぶ強風を避けながら昼食をとりました。そのうち目の前の朝日岳の山頂にかかっていたガスが消えてくっきりと晴れてきたので、今だと喜んで向かい、朝日岳の肩のベンチにザックを置いて、山頂まで片道
5分ほどの登り道を行きました。


 遠目からはゴツゴツしているやっかいな登りに見えましたが意外にもすんなりと歩ける道でした。そこからは、朝日岳山頂から南に伸びるギザギザと荒々しい岩稜の眺めや、筋状に白い雪化粧を纏った茶臼岳のどっしりした眺めが楽しめました。山頂の小さいお地蔵さんを拝んでから、また朝日岳の肩へ戻りました。そこから避難小屋へ向かうルート、鎖場に剣が峰のトラバースを、今回一番の緊張をもって臨んだのですが、天候がおちついていることもあり、また雪もほとんど残っていなかったので、なかばあっけにとられるほど難なく通りすぎることができ、ホっとしたのでした。

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 その後、峰の茶屋跡で休憩をいれてから茶臼岳の西側を歩きました。途中の無間地獄では、強い硫黄臭の中、あちこちの噴気孔から勢いよく噴煙が上がり、あたりを硫黄で真っ黄色に染めていました。手の届くところでもシューシューと小さく噴気があがっており、茶臼岳が活火山であることをあらためて思い知らされ、噴火レベル1、レベル1と言い聞かせ、今どうか噴火しませんようにと、気持ち足早になりながらその先の牛ヶ首まで向かい、そうして到着地点のロープウェイ山頂駅へ辿り着きました。ロープウェイに乗りながら車掌さんが、もうすっかり終わってしまったけれど那須の紅葉はこのロープウェイから眺める紅葉が一番なのですよ、赤や黄色だけでなく熊笹の緑も多く残るので、色彩豊かで素晴らしいのですよとお話されているのをうらやましく聞き、でも紅葉の最盛期には人・人でとてもこのロープウェイに乗る気にはならないだろうなとぼんやり思いながら、少し遠くに聳える朝日岳の猛々しい姿を眺めつつ山麓駅まで下り、とても充実した気持ちで帰路に着きました。

那須岳へは以前、夏に行ったことがありました。その時は、まさに体が吹き飛ばされそうに感じるほどの強風にあってしまい、茶臼岳山頂を目の前にして断念、ほうほうの体で下山し、ただ三斗小屋温泉に浸かって帰ってきただけというものでした。そのときに地元登山者の方からの話で、峰の茶屋跡付近では風速50mもの風で人が飛ばされていったことも1度2度ではないということを聞き、それまでは初心者でも簡単に登れる山と思っていた那須岳の、違う面を知ったのでした。


 それでも、その時に唯一楽しめた三斗小屋温泉、山のいで湯の思い出は良く、忘れがたく、今回お誘いをいただくととたんに、初冬にあの温泉に浸かったらさぞかしすばらしいだろうなあと想像を掻き立てられ、それに登頂のリベンジだってしたいと、すぐお誘いに飛びついたのでした。しかも計画書には茶臼岳、朝日岳、三本槍岳の名があり、雪もあるこの時期に温泉一泊で三山すべて巡れるなんてなんとも贅沢な山行だなあと心底嬉しくなりました。でも、いやいやしかし那須岳は以前のように強風という恐ろしい仕打ちをしてくるかもしれないし、あれこれ期待することはやめておこう、温泉に入りに行くというのだけでも嬉しいのだからと、いろいろと逸る心を自制しながらも、かなりのワクワクした気持ちでもってこの山行を迎えたのでした。そうして、終わって気づいてみれば計画したルートを全て巡れることができて、期待以上に山を満喫できた、とても楽しい2日間でした。蝦名さん、新堀さんのお二人に感謝です。ありがとうございました。

入笠山(個人山行)

日時: 平成27年1月4日(日)

場所: 入笠山

参加者: 関 (単独)(記)

コース:

立川6:43=甲府8:38/8:53=富士見9:51=ふじみパノラマ送迎バス(10:00)ゴンドラ山頂11:00/11:05・・・入笠山頂11:55/12:40・・・ゴンドラ山頂13:30送迎バス15:00=富士見15:10/15:36=甲府16:23/16:46=高尾18:38

コメント:

阿弥陀岳初日の出を古矢氏と計画したが、31日から1日は日本海低気圧の発生で降雪予報、日の出は期待できない為中止。

4日天気も安定、積雪も40cm位、18キップも使えると言う事で急遽入笠山へ。

今回スノーシューで山へ入る。登山者は少ない。人気の山でもありコースもよく踏まれている。スノーシューを履かずに歩いたが、所どころ踏みぬくと膝上まで潜るところもある。山頂は風が強く時々雪が舞う、風を避けくぼ地でお茶しながら、時々雲間か顔を出す富士山

をはじめ八ヶ岳、鳳凰三山、甲斐駒ケ岳など眺望が楽しむ事が出来た。天気の良い日、日帰りで、のんびり歩き山頂から眺望を楽しむ事が出来る、山のひとつです。

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