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個人山行  会津駒ヶ岳

平成27年5月2日(土)~4日(月)
メンバー :桑原  大熊  井上(秀)(記)
5/2(土)
連休初日で電車も混む予想で早めに駅に着くがとても暑い。丁度8年前の時は会津の山友と会津田島で待ち合わせたが凄い人混みでしたが、今回は出発時間が遅いのでそれ程ではない。浅草から桧枝岐まで電車とバスの1日掛りの旅です。
 遅い朝食やらビールを頂きながら車窓の景色を眺めたりしてまず会津田島駅で下車。バスの発車まで1時間もありブラブラして、いざバスが来たら乗車したのは登山者の私達と数人だけ。会津高原口駅では登山者がぞくぞく乗り込み終点の御池に向け10分程休憩し、2時間程バスに揺られ駒ケ岳登山口で下車したのは我々3人だけ。この辺りはまだ桜や水仙が満開で咲いている。
  宿はバス停からすぐで、若女将の案内で2階の部屋に案内され、まず温泉に入りゆっくりする。夕食は漁師料理(クマやサンショウウオ)と郷土料理(ソバや山菜やイモやイワナ)で、食べきれない程でした。今夜の宿は、お客さんで満室で賑わっていました。夕食後は明日の支度をして、宿には明日5時に出発なのでおにぎりを頼み就寝しました。

浅草発 9:10 → 会津田島 12:49 /  13:50 → 駒ケ岳登山口 16;00

5/3(日)
  4時起床し支度をして若おかみさんからおにぎりと桧枝岐の水の500mlを1本頂く。スパッツを前もって付けて、若女将に見送りを受け5時出発、桑原、熊、私の順で残雪のある林道を登山口まで進む。
  1時間程でやっと登山口で、梯子を登りカラマツ林のジクザクな道を、数人の登山者とスキーヤーに先に行ってもらい、我々は何度か休憩しながら急な登りを進むと丁度いい場所があり朝食にしました。 まだ雪がないかな~と思っていたが、フェリーポート場近くから雪が現れてきましたが、 アイゼンなしでグングン進む。
 赤布を確認しながらオオシラビソ、ダテカンバの樹林帯からチラチラと燧ケ岳や至仏山、日光白根山が見え始める・・・・何度も休憩し景色を堪能、やっと開けて会津駒の山頂や小屋の三角屋根が見え、もうひと登り。
 目の前をスキーヤーが気持ち良く滑って行く。 山頂近くには、人がテンテンと登ってるのがわかる。小屋から20分程で10時には会津駒に着く・・・・・ヤター・・・雲ひとつない天気で風もなく最高。8年前より雪は少ないし標識はすっかり根元まで見えてます。男体山、女峰山、白根山、燧ケ岳、上州武尊山、至仏山、平が岳、越後三山、未丈岳、荒沢岳など360度の展望で、まだ時間があるので中門岳まで歩く事にしました。 まだ雪の中に池は埋っていて花の時期に又訪れたい。
 駒の山頂に戻り燧ケ岳を目の前にして休憩し、小屋まで尻セードを楽しんだりして下り、小屋で水分補給してアイゼンを装着し11時40分下山開始。人気の山で、登山者やスキーヤーが続々登って来る。何度か休憩しなから下り、フェリーポート場で男性と女性が固まって休んでいました。何かあった様だと思ってたらフェリが飛んで来た。あっと言う間に風が吹き、何人かで見ていたらフェリから救助の人が降り、次に怪我人を吊りあげ運んで行った。
  この辺りから雪が無いようで、アイゼンを外し一路林道から宿へ向かう。一か所、道が2手に分かれ、合流するまで20分程掛かってしまった。分岐ではお互い待つ事が反省です。 宿には15時に着き、駒の湯の無料券を頂き、せっかくなので有名な桧枝岐歌舞伎が行われる場所を見学したり、六地蔵を見たりして温泉に入りのんびりしました。夕食では美味しい地酒を頂き、今日の登山が無事に終わり、又明日からの山旅に乾杯。

宿(950m ) 5:00・・・登山口(1060m)5:40 ・・・ 駒の小屋(2060m) 9:30・・・駒ヶ岳(2132m) 10:00・・・中門岳ピストン・・・・駒の小屋 11:40・・・・登山口14:15・・・民宿 15:00

5/4(月)
  今日は猪苗代まで大移動です。心配してた天気は大丈夫でホットです。又バスに揺られ会津田島に行き、電車で会津若松から猪苗代に向かい、猪苗代駅で新堀さんと落ち合うのです。車窓からは明日登る磐梯山を眺めたり春の草花を愛で、のんびり旅を楽しみました。沿線にはカメラ好きな人達が大勢シャッターチャンスを狙ってました。

桧枝岐9:10 → 会津田島 11:00 / 12:00 → 会津若松 13;25 / 14:08 →猪苗代 14:38

信越トレイル残雪ハイキング

                               関 哲夫

5/11()東京→飯山→田茂木池上駐車場登山口・・・鍋倉山・・・黒倉山・・・関田峠・・・田茂木池上駐車場登山口(歩行約5時間)

5/12() 戸狩スキー場→とん平・・・仏ケ峰登山口・・・仏ケ峰手前まで(積雪状況により当初計画変更) (歩行約2.5時間) 

5/13()田茂木池上駐車場登山口付近 雪上訓練

参加者 むさしのクラブ会員 6

 

5/14() 桂池・・・黒岩山・・・平丸峠付近 雪上訓練 (歩行約4時間)

5/15() 田茂木池上駐車場登山口・・・鍋倉山・・・黒倉山・・・関田峠・・・田茂木池上駐車場登山口 (歩行約6時間)

5/16() 飯山→長野→東京

参加者 OB(会社)山の会4

 

  鍋倉山は昨年まで東京から遠いところであった。北陸新幹線を利用すると、飯山までなんと2時間弱の距離となっていた。駅からの送迎、登山口までの送迎、一部観光の送迎等時間を有効に使う事が出来、比較的ゆっくりと雪山登山を楽しむ事が出来た。

  足回りを考えると谷川岳あたりと変わりない距離かなと思いるほどである。

そんなことから、今回 鍋倉山周辺の山と5日間関わってしまった。

前半のむさしのクラブ計画に、まだ歩いていないトレイルコースの設定があり参加。後半は会社OB山の会のメンバーがアイゼンを履いて残雪期ハイキングを楽しみたいとの企画でした。

  連休明けの時期、高温の日々が続いたと言う事もあり、稜線等に残雪があるのか心配したが、無駄な心配事でした。

  この時期つつじの満開、カタクリ群生地の開花など目を楽しませてくれるエリアもある。また、こごみ、ふきのとう、ワラビなど山菜が一斉に芽を出す時期でもあり料理に加えられる楽しみの一つである。更に稜線からは眺望に恵まれて白い妙高・火打そして苗場山や鳥兜山と言った山々を眺めることも出来る豊かな場所とも言える。

今回、台風の影響も心配したが、幸い全日程ともほぼ快晴に近い天候に恵まれての取組が出来ました。信越トレイルはコースを選べば、春山初心者でも安全に雪山を十分に楽しむ事が出来るエリアではないかと思う。ただし、夏道はまだ雪の下ですので若干の地図読み技術を必要とするコースがあります。この時期でも登山口から積雪があり、上部にはまだ2m位の積雪があるようです。地元の若者たちがスキー登山、スノボーを担いて登っていました。緩斜面あり、急斜面あり、雪壁ありと豊富な雪と変化に富んだ山でもある。

  初心者の雪山歩き、経験者の雪山技術訓練に適した場所ではないかと思う。

更に、登山口までの送迎があり時間短縮が図かれ時間を有効に使う事ができることも登山者にとってはありがたいことである。

  今回参加して幾つか確認出来たことは、雪上訓練を1回でも経験した人、未経験者とでは雪面歩行において大きく差が出ることでした。特にトラバース、スリップ時の対応では停止出来る、出来ない差が出ました。春の山とは言え雪山へ登る場合には雪上訓練で技術の習得を図っておくことが我が身の安全確保には必要と言える。また、春山では思わぬところでロープを必要とする場合があり、ロープワークの基本技術も必須と言える。さらに、この時期は特に踏みぬきの注意が必要で、今回自分も最後の日にやってしまい筋を伸ばしたようです。

  春の信越トレイルは、初心者から経験者まで楽しめる場所の一つではないかと思います。今回の宿泊は戸狩スキー場にある、メイプルハイムに泊まり特に女性達には料理がお気に入りだった様です。

八ケ岳 東天狗&西天狗

日 時:4/18(土)~19(日)

メンバー:桑原 大熊 蝦名 井上(秀)(記)

 

5月の雪山に向けて足慣らしでの計画、正月以来の八ケ岳で、軽い凍傷になったので心配でしたが、どうにか今回は無事にクリア出来ました。

茅野からバスで渋の湯に向かい下車後、昼食にして出発。前日小屋に電話で確認した通り登山口からアゼンを装着した。桑原、大熊、蝦名、私の順で歩く。何人かのパーティーに先に行ってもらいゆっくり登る。時々衣類を調整したり休憩して、樹林帯の登りで黒百合ヒュッテに1420分に着いた。

私は高校生の時稲子湯から来てテント泊したのが初めての天狗登山で、その後は何度も訪れてますが小屋に泊まるのは初めて。昔は汚い小屋だったが、今はトイレや部屋は綺麗。今回は夕食のみ小屋食で17500円。

今夜のお客様は少ないようです。夕食までストーブの廻りで一杯やり雑談。80歳で一人で登山の方や、何年振りでの雪山の方とかやはり高年嶺の方が多い。外は風が強く明日の天気が心配だが、夕食後はゆっくり休みました。


立川発 643 → 茅野着 1012 / 1025 → 渋の湯 1112 / 1200・・・黒百合ヒュッテ 1420

 

4/19(日)

朝食はお湯を500ml 100円で買い温かい飲み物で朝食。外は風もなく絶好の登山日和。本格的な雪山は正月以来ですのでどうなるか心配でしたが、4人共足取りが軽く東天狗に740分に着き360度の展望を楽しむ。

だが雲がだんだん垂れ込めて来るようで、西天狗をどうしょうかと話合いせっかくだから行きましょうとの事で出発、あっけなく30分で西天狗に着き一応2座を終えました。

帰りは、すり鉢池経由で小屋まで進むが天気が下り坂で風が強くなりポツポツ降り出してきた。すり鉢池経由は石が多くアイゼン装着で歩く訓練には良いようです。小屋には1015分に戻り、温かいコーヒーや紅茶を頂き、我々が最後に11時に出発、樹林帯から登山口まで雨が降り出しヤッケが濡れて来た。

何度か休憩し渋の湯に1210分に着きタクシーを呼び茅野に向かう。駅までの道中桜が丁度満開で段々雨もやみホットしました。駅前の蕎麦屋で一杯やり1522発の電車で小淵沢に行きホリデー快速で帰って来ました。


黒百合ヒュッテ 630.・・・東天狗・・・西天狗・・・すり鉢池・・黒百合ヒュッテ1015 / 1100・・・渋の湯1210 / 12:40→ 茅野1320 / 1522 → 立川 1825

<個人山行>  積雪期五竜岳ピークハント

高井 信彦

日  程: 2015418()19() 

メンバー: 山崎(CL)、高井

 

GWに計画している白馬主稜の雪稜歩きと雪壁登りの練習山行として、五竜岳へ出かけた。スノーバーの使い方も様々試すことも考えていたが、予定していた二日目の午後は降雨のためできず、白馬の課題の積み残しとなった。

 

418日(土)晴れ

武蔵小金井発505の各停で、立川、大月、甲府、松本と4回乗換えで、漸く1110に神城着。特に大糸線はのんびり走行で、車窓からの景色は堪能できたが、さすがに、もういい加減にしてよ、という感じになった。

神城からテレキャビン乗り場までは歩いて20分程度。駅前にタクシーはいない。タクシーを使う場合は白馬駅から呼ばなければならない(1015分かかる)。

 テレキャビン(アルプス平まで)とリフトを乗り継いで、遠見尾根登山口(地蔵の頭)着は12151230入山。晴天の中気持ち良くつぼ足で稜線をテクテク歩いて、1530大遠見のテン場適地(2100m辺り)着。夜から翌朝まで強風が予想されていたので、テント周りにしっかり雪のブロックを積み上げる。雪を抱いた鹿島槍北壁と五竜を間近に見ながら、ウイスキーの雪割を楽しむ。最高の一時。ここにはテントは我々一張りのみ。中遠見に一人用テントが一張り合った。途中すれ違った人によると、西遠見、五竜山荘近辺にそれぞれ数張りずつあるとのことで、この日の入山者は2030人程度かと思われる。この時期の五竜岳で、この数字が多いのか少ないのかわからないが、翌週のGWにはこの数倍の人が入山するのだろう。

 

419日(日)晴れ(9時頃迄)→曇り(10時頃迄)→霰(11時頃迄)→雨

夜中、突風が吹いたかと思えばやみ、また突然しばらく吹き荒れるという不規則なリズムにしばしば目を覚ましつつもしっかり睡眠。3時起床。しかし、二人でウイスキー(バランタイン)500cc、新潟の酒鶴齢500ccを全部飲み干してしまったせいか、少々のどの渇きと頭痛あり。

お湯を沸かすのに時間がかかり、4時半の予定が少し遅れて450分五竜に向け出発。この時点では快晴。鹿島槍も五竜も夜明け前のほの暗さの中に白っぽく浮かび上がっており、なんとも言えない神々しい姿。しまった雪を快調に飛ばす。白岳頂上からは立山、剣を望む。陳腐な表現だが、本当に素晴らしい姿。

6時半五竜山荘着。これから登る五竜直下の雪壁の写真をアイフォンで撮った後、640分頃いよいよ登り始める。しばらくして、ふとアイフォンをしまったか不安になりポケットを触ると、案の定落していた。会社支給品だから、弁償は仕方ないにしても、始末書を書かされるのは嫌だなと、今日の核心部を目前に集中心を失いかける。これではいかんと、代替機種は最新のアイフォン6になるはずだから、それはそれで良いではないか、と見方を変えるよう自分に暗示をかける。途中下山してくる若手男女二人組に、もしアイフォン見つけたらどこかに置いておいて欲しいと依頼すると、五竜山荘から白岳への登り口当たりの小屋の屋根上においておく、とのこと。これでしっかり五竜の登りに気持ちを切り替える。

核心部は2ヶ所あった。最初は2700m辺りの鎖場。ここのトラバースと2m程度の岩は下がスパッと切れ落ちており登下降時共に神経を使う。2番目の核心部は、頂上直下の50m程の雪壁。下山者より、雪壁は既に雪が緩みはじめているので要注意との情報を得ていたので、取り付き前は大いに緊張する。しかし思ったより雪は締っており、アイゼンの前爪を効かすことが出来た。ピッケル、バイルを使いダガーで登る。ロープは出さなかった。他のパーティーもロープは出していなかった。

815山頂。アイフォンがないので写真が取れない。山崎さんのガラ系携帯カメラで記念撮影をしてもらう。山頂にはG0右横の稜を登攀し来た屈強な3人組みが先着していた。天気は下り坂で、15分程度頂上滞在後さっさと下山開始。初端は雪壁の下降。緊張する。ロープは出さない。ダガーでゆっくり下り始める。と、屈強三人組みが我々の横のルートを雪片をびしびし飛ばしながら、どんどん下ってくる。途中すれ違うとき、「凄いね。こっちはビビッて、へっぴり腰だよ」と言うと、「体を離してリズム良く降りろ」とアドバイスをもらった。そうしてみると、なるほどその通り。恐怖感も消え、しっかり下ることが出来た。

930五竜山荘到着後、白岳方面の小屋に行ってみると、そこにはプラスチック袋に入れられたアイフォンが。目印にケルンまで積んである。名前も知りませんが、お二人に深謝・深謝。

遠く剣にガスがかかり始め、霰も降り始めたので、さっさとテン場に向かい、40分で撤収。11:20下山開始。この頃から本降りに。春の雨は想定していなかった。雨具は着けているが、濡れる。凍えるほどではないが、芯から寒い。休憩を殆ど取らず、一気にアルプス平まで歩く。当初は地蔵の頭近辺でスノーバーの使い方を様々試してみようと考えていたが、とてもそんな気にならず、13:15下山。

 

結局スノーバーは試せなかったが、雪壁の登下降の練習は出来た。言われてみれば当たり前のことだが、岩登り同様、体を離すことが重要ということに気付かせてもらい深謝。そして勿論、アイフォンを拾い、置いていってくれたお二人に深謝・深謝。

 

 阿能川岳山行報告

                                樋口 真
日時:2015年3月21~22日
メンバー:山﨑(CL)、関(SL)、竹下、内田、大滝、高井、樋口
行程:
3/21(晴)
9:10 水上寺 → 12:08 鉄塔(最終) → 13:40 幕営地
3/22(晴)
6:00 幕営地 → 8:40 阿能川岳(30分休憩) → 11:00 幕営地 →  14:15 水上寺 →  14:40 ふれあい交流館(風呂)

  今回は山﨑さんの発案により阿能川岳の山行。普段私はガイド本に載っているような一般登山道を単独で歩く事が多いが、こういうマイナーコースだとさすがに単独は怖いし、ベテランと行くことができるというのは心強い。

<1日目>
 朝一の電車で東京を出て、8時半くらいに水上駅に到着。登山口の水上寺まで歩けない距離ではないが、人数も多いのでタクシーを使う。駅前は寂れた雰囲気でタクシーの台数も少なかったが、運良くタクシーがつかまってほぼタイムロスなく水上寺まで到着。軽く準備を終えた後、寺の階段を登って境内に入り、お堂の横を抜けて登山口に取り付く。取り付き地点の雪はかなり消えており、残雪期以外は登山に向かないという話が思い起こされたが、少し歩くと断続的に雪原が現われ始める。しかし、最近の暖かさのせいか雪は緩んで時おり踏み抜くこともあり、これはこれで辛い。幸い私はパーティ後方に位置していたので、踏み固められたトレースを辿って体力を温存。パーティ中最も若年なのでトップで行くべき所かもしれないが、テントやスコップなどを担いでいるので許してくださいと心の中で言い訳をしながら歩く。   

 1264mピーク前の鉄塔のところでストックをピッケルにも誓えたが、ザックにつけたストックが木に引っかかりまくるので途中でデポ。もっと短くなるやつが欲しい。そうこうして痩せ尾根を越え、1264mピークを越えた辺りのなだらかな所にテントを設営。風もなく穏やかな天気だったのでテントマットを外に敷いて雪見酒。大滝さんが皆の分のビールを持ってきてくださっていたのでありがたく頂戴する。その他にも自家製の燻製やおつまみなど贅沢なひととき。残雪期は雪の緩んで歩きにくいし雪も汚れているしであまり良い印象はなかったが、こういうのもいいものだと認識を改めた。 この日、途中で1264mピークあたりで引き返してきた単独の方とすれ違った以外は他の登山者は皆無だった。

<2日目>
 4時起床、食事と準備を済まして6時に出発。この日の天気は下り坂という予報だったので、気持ちがはやる。 昨日はグズグズだった雪も夜の冷気で(といっても手袋不要なくらいの気象条件だったが)締まり、アイゼンが良く利いた。テン場から核心部の岩場も見えていたので、これなら案外早く着くかと思いきや、岩場付近は安全のためにロープを出したり、日が昇り緩んできた雪面に足を取られ、思うように進めない。四苦八苦してようやく岩場を越えると一気に視界が開け、だだっ広い尾根が山頂へと続く至福のとき。誰もいない山を占有できると思っていたが、仏岩からのコースを登ってきたと思われるパーティがすでに山頂に到着していた。なんとなく悔しかったが、我々が山頂につくころには下山開始し、結局山頂には我々のみとなった。対面の谷川連峰を初めとする峰々の眺めをしばし楽しんで下山。登りにはそれほど意識しなかったが、以外にアップダウンが多く緩んだ雪に足をとられながらの下山はなかなか辛かった。下山後には寺からさらに下った温泉郷まで徒歩で移動し、最後は風呂&打ち上げ。

 ロープワークトレーニングの成果を活かし、実践できたのは良かった。今後はビレイやトップなどもこなせるように訓練に励みたい。天気が良かったこともあり、また来たいと思うような良い山だったので、今度は仏岩からのコースをたどって小出俣山なども縦走してみたい。ちなみに阿能川岳の隣にある「小出俣山」は「こいでまたやま」と読んでいたが「おいずまたやま(さん)」が正しいらしい。